眠っていたデータから新たな付加価値を
ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料ダウンロードはこちら ※より鮮明な画像は、専用のフォームにご登録いただくことでダウンロードが可能です。 「ホテル業界マップ 2026」作成の背景 2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館・ホテル市場が引き続き活況を呈しています。観光庁「宿泊旅行統計調査」によれば、2025年4月の延べ宿泊者数は5,305万泊(前年同月比+1.9%)、うち外国人宿泊者数が1,729万泊(同+20.4%)に達し、市場を牽引しています(*1)。また、1ドル=149円台前後の円安基調を背景に、帝国データバンクは2024年度の国内旅館・ホテル市場規模が5.5兆円に到達し、2025年度もさらなる拡大が見込まれ...
熱海市の新規開業施設の分布 メトロエンジンリサーチによると、熱海市における新規ホテル開業は、「熱海駅周辺」「来宮駅周辺」「東海岸町〜銀座町エリア」に集中している。 まず、熱海駅周辺では、東京や名古屋からの新幹線・在来線アクセスの利便性を背景に、観光やビジネス双方に対応できる宿泊施設の開業が進む。駅から徒歩圏内で温泉街や海岸にアクセスできる立地特性から、短期滞在から連泊まで幅広い層をターゲットにしている点が特徴だ。 一方、来宮駅周辺では、熱海梅園や來宮神社といった観光資源を背景に、落ち着いた環境で滞在できる中規模〜高級旅館タイプの新規開業が目立つ。市街地の喧騒から一歩離れつつもアクセスの良さを保ち、滞在体験の質を重視した施設が増えている。 さらに、東海岸町から銀座町にかけてのエリアでは、海岸沿いの景観を活かしたリゾート型ホテルやブティックホテルの開業が進行。海水浴やマリンアクティビティの拠点...
(出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年5月の訪日外国人数は369万3,300人となり、前年同月比で21.5%増、2019年同月比では60.1%増という大幅な伸びを記録した。前月(2025年4月)との比較では5.5%の減少となったが、これはゴールデンウィーク後の季節的な調整とみられる。全体としては、2019年の水準を大きく上回る勢いで訪日市場が回復しており、コロナ禍以前を超えるインバウンドの再活性化が進行している。
福岡の中心地に位置する「西鉄ホテル クルーム博多祇園 櫛田神社前」。2023年4月に開業したこのホテルは、宿泊主体型ホテルの新たなニーズに対応し、これまでにない滞在体験を提供しています。ただの「泊まる場所」ではなく、ビジネス・観光の両方に適した快適な空間、そして地域とのつながりを重視した運営を目指しているのが特徴です。 今回は、西鉄ホテルズの新たなホテル戦略の一環として誕生した「クルーム博多祇園」の魅力について、松岡恭美総支配人に詳しく聞きました。滞在型ホテルとしての強み、地域と連携した取り組み、そして業界内でのポジションや競争力について掘り下げます。 ビジネス・観光の両方に適した快適な空間と、地域とのつながりを重視した「新しい宿泊体験」 ──明るくて開放感のあるフロントですね。まずは、松岡総支配人のこれまでのご経歴を教えてください。 松岡: ありがとうございます。2004年に西鉄ホテルズ...
西鉄ホテルグループは、福岡市にある西鉄グランドホテルをはじめ、ソラリア西鉄ホテル、西鉄ホテルクルームなど、多様なブランドを日本国内および海外に展開しています。本記事では、西鉄ホテルグループの運営戦略や地域密着の姿勢について、株式会社西鉄ホテルズの取締役経営戦略部長・森山俊行さん、そして数々の企画を手がける「名物企画担当」、マーケティング戦略部 商品企画担当部長・松本憲治さんにお話を伺いました。 「福岡の応接間」として誕生 ──2024年に55周年を迎えた西鉄グランドホテルは、伝統や格式を感じるクラシカルさが魅力です。西鉄ホテルグループの歴史と、ブランド展開について教えてください。 森山: 西鉄ホテルグループのルーツは、1969年に福岡市に開業し、2今年度55周年を迎えた「西鉄グランドホテル」にあります。当時、福岡には本格的なシティホテルが少なかったため、国際交流の場にふさわしい規模と品位を...
【取材】千葉・香取市に自然と調和する心身リセット施設「水の郷リトリート 再」誕生
【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!
【取材】越之湯が全面刷新!「TAOYA那智勝浦」としてリブランドオープン
1ケ月だけ部屋を借りる5つの方法!一番安い方法や平均費用を解説
北海道 定山渓ビューホテル来年2月に休館 再開未定
那智勝浦町とNeoRealXが新たな協定締結 :観光振興から防災まで幅広く支援
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ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料ダウンロードはこちら ※より鮮明な画像は、専用のフォームにご登録いただくことでダウンロードが可能です。 「ホテル業界マップ 2026」作成の背景 2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館...
指定なし
観光
調査
(出典:株式会社Voyageston) 女子旅メディア「土曜日の小旅行」を運営する株式会社Voyagestonは、ミレニアル世代の旅行好き層を対象に「夏の旅行の予定」に関するアンケート調査を実施し、2025年夏の旅行トレンドを明らかにした。
長崎県
新規ホテル情報
長崎市で創業57年の有限会社中村塗装は、築30年の旧カラオケ店を改修し、シェア型ホテル「HOTEL URO(ほてる うろ)」を2025年8月1日に開業した。 約10年間空き家だった建物は、スキップフロア構造と中央の外部階段が特徴。水回りを共用化するホステル業態とすることで、建物の持つ独自の構造や雰囲気を最大限に活用したとのこと。白く塗装された階段空間では、長崎出身のサウンドアーティストによる自然音...
東京都
SDGs
株式会社スーパーホテルは、サステナブルなまちづくりの一環として、2025年5月より「植樹アクションPROJECT」へ賛同・参加している。このプロジェクトの一環として、スーパーホテルPremier赤坂の屋上には、ミツバチの蜜源植物であるレモンの木が植樹された。
和歌山県
協定
地域創生
和歌山県那智勝浦町と株式会社NeoRealXは、2025年5月に締結した協定に続き、2025年8月1日付で総務省「地域活性化起業人制度」の企業派遣型に関する協定を新たに結んだ。これにより、従来の取り組みをさらに発展させ、地域課題の解決に向けた本格的な地域づくりの段階へと移行することとなった。 (出典:株式会社NeoRealX) 那智勝浦町は、那智の滝や熊野那智大社、那智山青岸渡寺、熊野古道といった...
埼玉県
株式会社エイチ・アール・エスが運営する「いこいの村ヘリテイジ美の山」では、2025年8月中旬より、夏休み特別企画として「親子で学ぶ防災体験付き宿泊プラン」が提供されている。自然に囲まれた高台に位置する宿泊施設で、テント設営や非常食体験などを通じて災害時の備えを学ぶ内容となっており、小学生の自由研究にも適している。体験後には、専用のワークシートを使用して部屋でまとめ作業を行うことができる。体験時間は...
大阪府
大阪・箕面市の明治の森箕面国定公園内に、わずか3室の静かな隠れ宿「こもれびの宿 明徳庵」が誕生した。かつて「大阪の奥座敷」と呼ばれた滝道沿いに佇む旧旅館を改装し、大正ロマン漂う趣と現代的な快適さを融合。庭園に面した和室やベッドルームからは、箕面の山並みや川のせせらぎを望み、四季折々の自然を感じられる。 夕食は、職人が目の前で握る寿司懐石と、系列旅館「音羽山荘」での懐石料理の2つから選択可能。茶道や...
福井県
(出典:株式会社ハルメクホールディングス) 株式会社ハルメク・エイジマーケティングは、福井県と連携し、2025年8月より50代以上の女性を対象とした観光誘客プロジェクトを開始した。同社は女性向け雑誌『ハルメク』を発行する株式会社ハルメクをグループに持ち、シニア層へのマーケティング支援を行っている。プロジェクトでは、福井県在住の『ハルメク』読者が「案内人」として県の魅力を発信し、全国約47万人の読者...
沖縄県
(出典:株式会社リクルート) 株式会社リクルートが運営する旅行情報サービス『じゃらんnet』と、観光に関する調査・研究を行う「じゃらんリサーチセンター」は、2024年度(2024年4月~2025年3月)に顕著な実績を挙げた沖縄ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2024」を発表した。「じゃらんアワード」は、2012年から開始された表彰制度であり、優れた宿泊施設や地域を顕彰することを目的と...
株式会社ロイヤリティ マーケティングは、15歳から29歳をZ世代として位置づけ、「Z世代のロケ地巡りや聖地巡礼の実態調査」(「Pontaリサーチ」調べ)を2025年6月9日から6月16日にかけて実施した。
群馬県
北軽井沢の大自然に包まれた一棟貸しヴィラリゾート「あさま空山望」が、希少な高級ワイン「シャトー・ワイマラマ 2015 Cagirina Merlot」と、出張シェフによる信州・群馬の旬を堪能するコースディナー付き特別プランの提供を開始した。 舞台は、1日1棟限定の「ポラリスプレジデンシャルスイート」。浅間山を望む開放的な空間で、軽井沢の自然派レストラン「RK GARDEN」大西智仁シェフが、目前で...
エクスペディアは、実際の旅行者データとインサイトに基づいて「人気上昇中の島15選」を発表した。発表によると、世界的に「島旅」への関心が高まっており、検索数は平均で30%増加している。中でも、タイのサムイ島は検索数が55%増、イタリアのサルデーニャ島は45%増、インドネシアのバリ島やモルディブは15%増、アメリカ・ハワイのオアフ島は10%増となっている。
(出典:株式会社 阪急交通社) 物価高の影響で家計に対する関心が高まる中、海外旅行を希望しながらも予算を抑えたいと考える人が増えている。そうした背景を受けて、阪急交通社は低予算時に行きたい海外旅行先についてのアンケート調査を実施し、結果を公開した。有効回答数は537名で、調査は2025年4月6日から4月9日にかけて、株式会社ジャストシステムの「Fastask」を用いて行われた。
エクスペディアは2025年夏の海外旅行に関する検索データをもとに、人気の旅行先やホテル選びの傾向、混雑予想などを発表した。検索データによれば、今年の夏の海外旅行の検索数は前年比110%と微増している。
インバウンド
(出典:株式会社アスマーク) マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークは、中国在住の20代から50代の男女を対象に「中国から見た『海外旅行先』で人気のエリアに関する調査」を実施し、その結果を2025年6月6日に公表した。調査期間は2025年3月24日から4月4日までである。
(出典:株式会社令和トラベル) 株式会社令和トラベルが運営する旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、6月の「環境月間」に先立ち、文化・雇用などの地域環境にも配慮した「オフシーズン海外旅行」に関するSNS調査を実施した。その結果、若年層を中心に、混雑や価格の高騰を避けて旅を楽しめる「オフシーズン旅行」への関心が高まっていることが明らかとなった。 (出典:株式会社令和トラベル) 今回の調査では、旅行中...
未分類
KDDIは、2025年2月21日から26日にかけて、直近3年以内に海外旅行を経験した全国の15歳から69歳の男女1,000名を対象に「海外旅行に関する調査2025」を実施した。本調査は、海外旅行中のデータ通信の利用実態や、旅行先、満足度、トラブル、費用感、さらに今後行きたい地域や旅行に対する意識など、多岐にわたるテーマについて明らかにしたものである。
(出典:株式会社MATCHA) 訪日メディア「MATCHA」は、日本最大級の訪日メディアとして月間最大663万PVを誇り、特に台湾からの読者に支持されている。株式会社MATCHAは、2025年旧正月に向け、台湾人旅行者の行動や人気トレンドを分析した。その結果、観光地選びの多様化やリピーター旅行者の興味関心の変化が明らかとなった。
「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げる世界最大級のデジタルトラベルプラットフォーマーであるBooking.comは、2024-25年の年末年始における日本の旅行者の動向を調査し、ブッキング・ドットコムのサイト上で2024年12月31日(大みそか)チェックインで検索された宿泊施設のデータを基に、日本の旅行者に人気の海外旅行先をランキング形式で発表した。
エクスペディアは、検索データから見た「2024年冬の人気海外旅行先ランキング」と、12月から2月の期間で最もお得に旅行ができる月を発表した。
ホテル統計データ
公的機関ニュース
(出典:JNTO) JNTOの発表によると、2024年10月の訪日外客数は3,312,000人で、前年同月比で31.6%増加し、2019年同月比でも32.6%増加した。コロナ禍以前の2019年10月の訪日外客数2,496,568人を大きく上回り、9か月連続で同月最高記録を更新している。さらに、10月までの訪日者数の累計は30,192,200人に達し、1964年の統計開始以来、過去最速で3,000万...
ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料...