帝国ホテル 東京は、2020年11月に開業130周年を迎えるにあたり、「THIS IS THE IMPERIAL」をコンセプトに掲げ、新たなウエディングメニューならびにテーブルコーディネート、オリジナルウエディングドレスの予約受注を、2020年4月1日以降にウエディングをする顧客を対象に開始した。
料理長新メニューや帝国ホテル限定ウエディングドレスなど
出典:帝国ホテル東京
帝国ホテルは1890年11月3日に日本の迎賓館としての役割を担い、日比谷の地に誕生。その後、大正期にはホテル内に神殿を設置し、挙式から披露宴までをホテル内で一貫して行う「ホテルウエディング」の原型を築き、1972年には第一回目の婚礼相談会「ブライダルフェア」を開催するなど、ホテル業界における婚礼部門を牽引してきた。
昨今の婚礼マーケットにおいては、少子化による婚姻組数の減少や晩婚化の影響で婚礼実施組数が減少傾向にあると言われており、結婚式を行わずに役所へ婚姻届を提出するだけの「ナシ婚」層も増加する一方、結婚式を行う場所はホテルに加えて海外リゾートや専門式場・ゲストハウス、レストランなど選択肢の幅が広がっている。
このような時代において、ホテルウエディング発祥の場所として日本のウエディングの文化をリードしてきた歴史を持つ帝国ホテルは、これまでに受け継いできたおもてなしの精神を現代の顧客に合わせた商品・サービスとして未来に紡ぐべく、新コンセプト「THIS IS THE IMPERIAL」を掲げ、“これこそ帝国ホテル”と言えるウエディングを提案するという。
【帝国ホテル 東京 「THIS IS THE IMPERIAL」概要】
適用期間:2020年4月1日(水)以降に開催されるウエディング
料理:
出典:帝国ホテル
帝国ホテルでウエディングをする顧客から特に高い評価を得ている料理を、昨年4月に東京料理長に就任した杉本雄氏監修のもと、刷新した。なかでも、新郎新婦の希望に合わせて基本のコースメニューと組み合わせることのできる「料理長セレクション」は、杉本氏が開業130周年を記念し書き上げた、ウエディングのためのオリジナルメニュー。
杉本氏が受け継いだ帝国ホテルの伝統と、本場フランスでの経験の中で磨きあげられた感性が融合した、新しい時代にふさわしく進化した料理とのこと。
オリジナルドレス:
開業130周年を記念し、日本が誇るトップブランド「ハツコ エンドウ ウェディングス」、「桂由美ブライダルハウス」による、帝国ホテル限定オリジナルのウエディングドレスが登場。
ハツコ エンドウ ウェディングス THIS IS THE IMPERIAL オリジナルドレス
出典:帝国ホテル
桂由美ブライダルハウス THIS IS THE IMPERIAL オリジナルドレス
出典:帝国ホテル
テーブルコーディネート:
出典:帝国ホテル
開業130周年を記念し、新たなデザインを追加。帝国ホテルが未来へ紡いでいく、時代を越えても変わらない想いをグラフィックにしたという。
帝国ホテルの4つの象徴、「ゴールデンローズ」「フランク・ロイド・ライトの意匠」「市松模様」「舵輪」をグラフィック化し、ゴールドとホワイトの2色で、テーブルクロスとペーパーアイテムにデザインし、提案するコーディネートする。
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