民泊影響稼働率
ホテルなどの宿泊施設の稼働率が民泊により受けた影響の指標「民泊影響稼働率」
メトロエンジンが定義する民泊影響稼働率とは、下記の通り。
「民泊影響稼働率」
民泊影響稼働率(%) = 民泊実稼働数(A) / ホテル客室数(B) ×100
民泊実稼働数(A) = 該当エリアの民泊物件数 × 民泊稼働率
ホテル客室数(B) = 該当エリアのホテル客室数(ビジネスホテル・シティホテル)
訪日外国人観光客の利用増加や住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行により注目が高まる民泊。しかしながら、ホテルやオペレーター、投資ファンド、投資銀行、銀行、調査企業、デベロッパーなどの宿泊関連事業者が実際にどれほどホテルの運営と稼働率に対して民泊が影響を与えているのか、推し量るための客観的な情報を取得することは困難であった。
そこで、メトロエンジンは民泊によりどの程度ホテルの稼働率が影響を受けているのかについて、メトロエンジンのみが所有する国内民泊ビックデータに基づき「民泊影響稼働率」の指標を提示している。