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東京ディズニーなど各テーマパーク、緊急事態宣言発出を受け営業短縮

投稿日 : 2021.01.07

東京都

新型コロナウイルス関連

株式会社オリエンタルランドは6日、運営する「東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)」の営業時間を8日から1時間短縮すると発表した。

1都3県を対象にした緊急事態宣言の発出を受けて、「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」は2021年1月8日から1月31日の期間、閉園時間を午後9時から午後8時に変更。開園時間は午前9時のままとし、パーク内でのアルコールの提供時間も午後7時までとする。チケットの料金変更などは行わない。

現在東京ディズニーリゾートでは、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえて作成された「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に則った対策をとっている。具体的な内容としては、入園者数の制限によるキャパシティコントロール、アトラクション、ショップ、レストランなど各施設における利用人数の制限、定期的な拭き上げ、ソーシャルディスタンスを確保するための積極的な声かけなど。さらに、コロナ感染拡大の抑制のため、チケットを購入する際に代表者の情報の入力も求めている。

同社は「ゲストの皆さまに安心してお楽しみいただけるよう、キャスト一丸となって、運営をしてまいります。ご不便をお掛けする場合もあるかと存じますが、健康と安全に配慮したパークの運営にご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします」とコメントしている。

また、都内の他のテーマパークも営業短縮を決めている。東京ドームシティ アトラクションズ(文京区)の「グリードアイランド遊園地からの脱出」は1月8日より1月31日まで営業時間を20:00までに短縮して開催。サンリオエンターテイメント(多摩市)は運営する「サンリオピューロランド」の土日祝日の営業時間を9日から2時間短縮する。

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