(出典:ベルトラ株式会社)
ベルトラ株式会社は、10月19日の「海外旅行の日」に合わせ、年末年始(2024年12月20日~2025年1月12日)の人気海外渡航先ランキングを発表した。また、冬休みの旅行計画の参考として、人気のツアーやアクティビティ情報もあわせて紹介している。ランキング上位には定番のハワイのほか、長引く円安の影響でタイや台湾といったアジア諸国やオーストラリアの都市がランクアップし、渡航先としての人気が高まっていることが特徴である。また、近未来的な街並みが魅力のドバイや、美しいハロン湾と活気ある旧市街が知られるハノイも順位を上げている点が注目される。
(出典:ベルトラ株式会社)
最も人気のある渡航先はハワイのオアフ島であり、特に「スターオブホノルル号」でのサンセットディナークルーズが好評を博している。カニやロブスターを楽しむコースや新鮮な食材をふんだんに使ったビュッフェディナーが特徴で、美しい夕日と高いホスピタリティが評判を呼んでいるツアーである。料金は105.30ドル(約15,745円)から提供されている。
(出典:ベルトラ株式会社)
続いて2位はタイのバンコクで、定番のアユタヤ遺跡やダムヌンサドゥアック水上マーケット、メークロン市場を巡るツアーが人気である。このツアーは1日で主要な観光地を満喫できる上に、遺跡ライトアップ鑑賞付きや「ソンブーン」のカニカレーを含むプランもあり、贅沢な内容が評価されている。料金は2,680バーツ(約12,053円)からである。
(出典:ベルトラ株式会社)
3位にはオーストラリアのケアンズがランクインしており、世界遺産に登録されているキュランダ熱帯雨林を訪れるツアーが提供されている。観光列車やスカイレールでのアクセスを含む日帰りツアーで、ガイドなしの自由探索が可能であることが特徴で、手軽に自然を満喫したい旅行者に向いている。料金は123.00オーストラリアドル(約12,994円)から提供されている。4位以降には台湾の台北やフランスのパリ、グアムやドバイなども挙げられた。
ベルトラは、旅行会社としての枠を超え、国内外で「心ゆさぶる体験」を提供することを理念に掲げている。19,000種類以上の現地ツアーを扱い、世界150カ国で約5,000社と提携してツアーを実施している。会員数は約260万人に達し、参加体験談も約59万件を超える。