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大阪・関西万博に向けた手荷物預かり強化策:JR西日本が発表

投稿日 : 2025.01.23

大阪府

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(出典:西日本旅客鉄道株式会社

JR西日本グループは2025年の大阪・関西万博に向けて、手荷物預かりの利便性向上を目指した取り組みを実施することを発表した。大阪駅および新大阪駅における現在約4,000個分の容量に対し、最大約3,000個分の拡大を実施し、合計約7,000個の容量を確保する計画である。これにより、繁忙期における需要への対応力を強化し、より快適なサービス提供を実現する。

(出典:西日本旅客鉄道株式会社

特にCrosta大阪Crosta新大阪の保管スペースの拡充に加え、大阪駅の「臨時一時預かり所(うめきた地下口)」も新たに設置される予定である。また、コインロッカーの増設も進められており、これらの取り組みは2025年4月の万博開幕までに開始される。

さらに、2025年4月から10月末までの期間中、Crosta大阪およびCrosta新大阪では、手荷物一時預かりやキャリーサービスの利用料金が設定される。手荷物一時預かりは税込1,000円/個、駅と大阪市内の提携ホテル間の手荷物配送サービスとなるキャリーサービスは税込2,000円/個で提供される。利用者がコインロッカーや一時預かり所の空き状況をウェブ上で確認できるサービスが既に導入されており、今後はキャリーサービスの事前予約受付システムの導入も検討されている。

(出典:西日本旅客鉄道株式会社

同グループは大阪駅、新大阪駅を中心に、次世代スマートロッカーを活用した新たな手荷物配送サービス「pikuraku PORTER」の実証実験も実施中である。このサービスは駅に設置されたスマートロッカーに預けた手荷物を当日の夕方までに宿泊先ホテルへ配送する仕組みであり、万博後のさらなる利用拡大が検討されている。また、日本旅行は大阪・関西万博に特化した旅行商品として、JR新大阪駅から宿泊ホテルまでの片道手荷物配送付き旅行プランを発売している。

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