(出典:東急不動産株式会社)
東急不動産株式会社、ニセコ東急リゾート株式会社、東急リゾーツ&ステイ株式会社の3社は、2022年10月に東急不動産と倶知安町が締結した「オールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」に基づき、今年2回目となる「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」などの夏季営業を7月13日(土)より開始することを発表した。ニセコは冬季のスノーシーズンに多くの観光客が訪れる地域として知られているが、夏季の「グリーンシーズン」にも自然を感じながら地域の魅力を再発見できる取り組みを行い、国内外から多くの観光客を呼び込むことを目指している。
(出典:東急不動産株式会社)
「NISEKO HIRAFU GREEN PARK」は、東急不動産、ニセコ東急リゾート、東急リゾーツ&ステイ、倶知安町、一般社団法人倶知安観光協会、一般社団法人ニセコプロモーションボード、一般社団法人ニセコひらふエリアマネジメント、地元有志により設立された合同会社コモンズが実行委員会を組成し、地域住民とゲストが共に楽しめる空間を提供する。今年のテーマは「もうひとつのハイシーズン、NISEKO HIRAFUの夏を楽しむ」であり、食、物販、アクティビティが集まる空間を提供する。
また、8月9日(金)から8月15日(木)には、移動式野外映画館を展開するクリエーターコレクティブ「CINEMA CARAVAN」とコラボレーションし、シネマウィークを開催する。ニセコに影響を与えた海外コミュニティやスポーツカルチャー、自然環境にフォーカスしたイベントで、昼間はテーマに沿った食物販や体験コンテンツを、日没後は映像を楽しむことができる。
ニセコ東急 グラン・ヒラフでは、新たなコンテンツとしてゲレンデを活用したサマーゴンドラとマウンテンバイクパークの営業を開始する。サマーゴンドラは羊蹄山の景色を楽しみながら山頂駅を目指し、片道約7分半の空中遊覧が楽しめる。山頂には散策道や景色を楽しむスペース、無料アクティビティが充実しており、ペットと一緒に楽しむこともできる。マウンテンバイクパークは、初級者から上級者まで楽しめる多彩なコースが整備されており、将来的にはダウンヒルコースとも接続可能な魅力的なコースラインナップを予定している。
東急不動産は、2030年に向けて持続可能な発展を目指すリゾート「Value up NISEKO 2030」プロジェクトを進めており、選ばれ続けるデスティネーションとしての「NISEKO」ブランドを目指している。プロジェクトの一環として、2022年10月に倶知安町と「スキーの町宣言50周年を契機とするオールシーズン型国際リゾートの形成に関する包括連携協定」を締結し、地域連携を強化している。ソフト面の取り組みとして、グリーンシーズンの活性化、国内初のスキーNFT「Niseko Powder Token2.0」の実証実験、積雪を利用した発電事業の社会実装実験、スキーバレーサービスの試験運用を行っている。今後も複数の取り組みを推進し、持続可能な地域の発展を目指す。
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