(出典:一般社団法人白馬村観光局)
一般社団法人白馬村観光局は、白馬村内のスキー場の夏営業が7月中旬までにすべて開始され、白馬村のグリーンシーズンが本格的にスタートすることを発表した。各スキー場は独自のサービスやアクティビティを展開し、観光局オリジナルコンテンツとして地元山岳ガイドと歩く「白馬マイスターツアー2024」も開催される。夏から秋にかけての白馬村では、変わりゆく大自然を味わうことができ、冬にしか訪れたことがない人も新たな魅力を楽しむことができる。
白馬村では、スキー場が順次夏営業を開始し、7月にはグリーンシーズンが本格スタートする。白馬村は冬のイメージが強いが、春夏秋冬を通じて楽しめる「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指し、通年の誘客に力を入れている。各スキー場や村内事業者も積極的に誘客に取り組んでおり、白馬村のグリーンシーズン観光客は年々増加している。2024年のグリーンシーズンも、新しいサービスやアクティビティを企画し、初めて訪れるレジャー客から登山玄人まで誰でも楽しめる白馬村としてゲストをを迎える予定である。
白馬村内のスキー場では、それぞれ特色のあるサービスが提供される。白馬五竜高山植物園は300種類以上の高山植物が楽しめ、ナイトゴンドラやアジアンフェスなどのイベントも開催される。Hakuba47 Mountain Sports Parkでは、真夏のあじさいの森がバージョンアップしてオープンし、47ランバイクカップも開催される。白馬八方尾根では選べる2つのルートがあり、白馬岩岳マウンテンリゾートでは絶景カフェ&テラスが北アルプスを望む特等席となっている。
また、観光局が独自に企画する「白馬マイスターツアー」も開催される。マイスターとはドイツ語で「職人・名人・親方」などの意味を持つ言葉で、2001年より登山・トレッキングを始め、スキー・スノーボード、アウトドア、自然、芸術、民族くらし等を熟知した地元ガイド約100名を「白馬マイスター」として認定している。この白馬マイスターが2名体制で同行する登山ツアーは、初めてでも安心して参加できるように設計されている。
(出典:一般社団法人白馬村観光局)
さらに、白馬村では夏山登山以外にも楽しめるアクティビティが充実している。熱気球やパラグライダー、アスレチック、カヌーやSUPなど、白馬村には1日では遊びきれないほどの魅力がある。絶景ブランコやウォータージャンプ、サイクリング・マウンテンバイク、乗馬など、多彩なアクティビティが提供されており、家族連れや初心者でも楽しめる内容となっている。
白馬村の観光はふるさと納税でも楽しむことができ、宿泊利用券や食事、アクティビティなど、白馬村に訪れた際に利用できる返礼品が用意されている。ふるさと納税は白馬村のスポーツ振興、環境の保全活動、白馬高校の魅力づくり、子育て支援等の地域事業に使われる。このように、白馬村は四季を通じて多様な楽しみ方を提供し、訪れる人々に新たな体験を提供している。