（出典：株式会社岩岳リゾート）
白馬岩岳マウンテンリゾートは、2024年8月11日から8月16日までのお盆休み期間中、来場者数が約23,200人に達し、過去最高を記録した昨年の約18,200人を大幅に上回る結果となった。天候が不安定であり、雨や雷が心配されたものの、来場者数は昨年比127％増という大幅な伸びを示した。
白馬岩岳マウンテンリゾートは、「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」を目指し、グリーンシーズンの魅力向上に力を入れてきた。2017年には岩岳マウンテンバイクパークを造設し、2018年には北アルプスの絶景を楽しめるテラス＆カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」をオープンさせた。その後も「Iwatake Green Park」や「ヤッホー！スウィング presented by にゃんこ大戦争」など、多様なコンテンツを展開し、訪れる人々に絶景を堪能してもらえる環境を整えてきた。
さらに、2021年以降は「Mountaincart」コースや、山頂でのマウンテンバイクの貸し出しを開始し、2022年には「白馬ヒトトキノモリ」をオープンさせた。これにより、乗馬体験やホーストレッキングツアーなど、自然を五感で感じられるアクティビティを提供している。2023年には、超巨大ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」を開始し、同年冬には「Soup Stock Tokyo」が信州に初出店するなど、訪れる度に新たな楽しみが見つかるリゾートを目指している。
（出典：株式会社岩岳リゾート）
2023年度のグリーンシーズンでは過去最高の約22.2万人の来場者を記録し、ウィンターシーズンを含む2023年度全体では、2000年以降で最高となる36.9万人以上の来場者数を達成した。今夏は「白馬ヒトトキノモリ」を舞台にしたリラックスヨガや、期間限定のメニューが提供され、ティーラテとスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA」では、白馬産ブルーベリーを使用した「ブルーベリーティーソーダ」や、マスカットとジャスミンティーのソフトクリームが登場し、多くの来場者に親しまれた。
（出典：株式会社岩岳リゾート）
また、昨年人気を博した「スタンプラリー」や、ペット連れのファミリー向けにインスタグラムフォトコンテスト「#映えワン！グランプリ2024」が開催され、ペットの来場も昨年比124％増の1,110頭に達した。マウンテンバイク利用者も昨年比122％増の1,149人に上り、整備されたダウンヒルコースが好評を博した。これらの増加の要因としては、猛暑を避けて涼しい山岳リゾートを訪れる機運の高まりや、季節やニーズに応じた取り組みが奏功したと考えられる。
白馬岩岳マウンテンリゾートは今後も白馬の大自然の中で感動体験を提供すべく、新たな取り組みに挑戦していく。