(出典:小田急電鉄株式会社)
小田急電鉄株式会社は、2024年9月7日から29日まで、箱根エリア全域で地域交流イベント「箱根の自然に、触れる。『HOME FOREST』」を実施する。このイベントは、箱根に住む人々に地域の魅力を再発見してもらうことを目的としており、主に桃源台駅周辺と箱根湯本の自然体験拠点「HAKONATURE BASE」で行われる。イベント期間中、地元住民を中心に箱根の食や自然アクティビティ、文化体験を通じて、箱根の豊かな自然や歴史・文化に触れることができる。
今回のイベントは、小田急電鉄が2023年4月に開始した箱根の豊かな自然や歴史・文化などの地域の魅力を活かし、地域プレーヤーとともに新たな箱根の楽しみ方を共創・発信するプロジェクト「HAKONATURE」の一環であり、スローガン「人生に、ホームフォレストを。」のもと、箱根の魅力を再発見する機会を提供するものである。本イベントは、いつでも帰りたくなる場所=ホームフォレストを提供していくために、まずは箱根に住む人々が、地域の食や自然アクティビティ、森の中での文化体験を通じて、箱根の魅力を再発見する地域交流イベントとなる。また、箱根エリア以外の居住者も、気軽にかつ身近に箱根の自然を体験することができる。
(出典:小田急電鉄株式会社)
桃源台駅周辺の森林エリアには、箱根の自然の魅力を知り尽くした地域のネイチャーのガイドとともに制作した、植物と触れるきっかけとなるユニークな小話が記載されている立て看板「森のかわらばん」が設置され、ウォークラリー形式で森の中を散策しながら楽しむことができる。すべて達成した人にはオリジナルノベルティがプレゼントしされる。また「箱根ビジターセンター」では、ブックカフェ「本喫茶わかば」が選書した本や、オリジナルデザインのレジャーシート、地域子供たちが制作した昔ながらの遊び道具の無料貸し出しなど、多様なコンテンツが用意されている。
また、イベント期間中の週末には、限定イベントも開催される。9月7日・8日には「FOREST PLAY DAY」と題し、森の中で地域事業者による軽食販売や本の読み聞かせ、寄木細工や木工などのワークショップが行われる。また、9月14日・15日には「FOREST BEER DAY」として、箱根湯本の「HAKONATURE BASE」でクラフトビールを楽しむビアガーデンや、フォトツアーが開催される。
さらに、9月21日・22日には「FOREST ACTIVE DAY」が予定されており、箱根の森を探検するアクティビティや登山道の補修体験、ヨガと瞑想で心身をリフレッシュするプログラムが行われる。これらのイベントを通じて、箱根の自然と地域の魅力を存分に味わうことができる。
小田急電鉄は、このイベントを通じて、箱根の魅力や過ごし方を再提案し、地域交流の活性化を目指す考えである。今後も「HAKONATURE」プロジェクトを通じて、箱根を訪れる人々にとって、いつでも帰りたくなる場所と感じてもらえるような取り組みを進めていく予定である。
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