観光庁は、本日1月18日(金)に主要旅行業者の旅行取扱状況(11月分)をとりまとめた。海外旅行(アウトバウンド)の総取扱額は対前年同月比105.1%、外国人旅行(インバウンド)総取扱額は対前年同月比 114.0%。国内旅行は総取扱額は対前年同月比 100.6%となった。
インバウンド・アウトバウンドが牽引、総取扱額102.8%と微増
観光庁によると、海外旅行(アウトバウンド)総取扱額は対前年同月比 105.1%となった。10月に引き続き、韓国への取扱いが好調であり、総取扱額は前年同月と比べ増加した。
外国人旅行(インバウンド)総取扱額は対前年同月比 114.0%と欧米豪市場を中心に堅調に推移し、また団体の取扱いが多くなり、総取扱額は前年同月と比べ増加した。
国内旅行は、総取扱額は対前年同月比 100.6%となり、北海道での「ふっこう割」や西日本での「ふっこう周遊割」の効果等により回復基調となり、総取扱額は前年同月と比べほぼ同じであった。
出典:観光庁
取り扱いを大きく伸ばした旅行会社としては、WILLERが国内旅行で大きく伸長し、前年同月比159.5%と激増した。また、エムオーツーリスト(株) が海外旅行で大きく伸長し、同131.7%となった。
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