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テンセントとブラジル国立博物館がデジタル博物館で協力

投稿日 : 2018.11.21

海外

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中国IT大手のテンセントと火災被害にあったブラジル国立博物館がデジタル復元とオンライン展示に向けて協力。”Rebirth of Luzia – The Digital National Museum of Brazil”(ルチアの再生-ブラジル・デジタル国立博物館)の調印式が、このほど、北京のブラジル大使館で行われた。

火災で喪失した展示品をデジタル画像で復元、オンライン展示

リオデジャネイロに所在するブラジル博物館では、本年9月初めに発生した火災により90%近くとほとんどの収蔵品が失われた。

テンセントは、デジタル情報に基づく文化遺産の再生産によって、火災被害に遭ったブラジル国立博物館の復旧復元に取り組む。
博物館の現存するデジタル・コンテンツを基に同社は、そのQQ ウエブ・ブラウザーの画像認識技術を通じてオンライン博物館を構築する。

来場者は、同博物館のために個別に設計した同社作成のプログラムにより、ブラジル国立博物館にかつて展示されていた収蔵品についてデジタル処理された音声に基づくガイドと画像に簡単にアクセスできるようになるという。
テンセントのモバイル閲覧製品担当副社長のイェ氏は「ブラジル国立博物館は中南米で最も重要な文化遺産と文化財の保護者だ。われわれは火災による損失の結果を深く悲しんでいる。テンセントは高度な技術を使ってブラジルの国立博物館再建の支援に関与している。われわれはそのために力の限りあらゆることを行う」と語った。
また、ブラジル国立博物館長のケルナー氏は「われわれは損失を最小限にするために全てのことを試している。より多くのデジタル記録の発見を助けてくれるテンセントの参加はわれわれにとって非常に意味がある」と述べた。

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