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災害時情報提供アプリ「Safety tips」に新機能を追加

投稿日 : 2019.12.06

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インバウンド

観光庁は、訪日外国人に緊急地震速報、津波警報、気象特別警報等をプッシュ型で通知できる災害時情報提供アプリ「Safety tips」を監修。総務省、消防庁の避難勧告に関する多言語辞書の作成を受け、地方自治体が発信する避難勧告を「Safety tips」で多言語でプッシュ通知できる仕組みを構築した。

この度の新たな機能追加により、Safety tipsであらかじめ登録した地点について、地方自治体がLアラートを通じて発信する避難勧告等を、多言語によりプッシュ型で通知する。

現在の対応言語は11か国語12言語(英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語)。

また、今年度中にクメール語、ビルマ語、モンゴル語の3か国語を追加し、対応言語を14か国語に拡大する予定という。

アプリ利用料は無料。

プッシュ通知される情報には、緊急地震速報、津波警報、気象特別警報、噴火速報、熱中症情報、弾道ミサイル発射等の国民保護情報、避難勧告が含まれる。

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