レッド・プラネット・ジャパンとグリーンオーク・インベストメント・マネジメントは、京都市・堀川通に面する一等地をホテル用地として取得した。レッド・プラネット・ジャパンにとって8軒目となる同ホテルは客室数191で、2021年11月頃に竣工する予定。
レッド・プラネット8軒目、191室、2021年11月竣工
同ホテルは、2021年までに日本の主要都市に6つのホテルを新たに開発することを趣旨とした、レッド・プラネット・ジャパンとグリーンオークによる合弁事業の一環として建設される2軒目のホテルとなる。
同ホテル建設予定地(696.7 ㎡、京都府京都市中京区東堀川通)は、二条城からわずか250メートル、京都御所から徒歩すぐの立地にある。堀川通沿いの公共交通機関や、地下鉄の駅が同ホテルから徒歩圏内にあるため、宿泊客はそれらの交通機関に楽にアクセスできる。
レッド・プラネットのサイモン・ゲロヴィッチ会長は次のようにコメントした。
「今回の用地取得は、共同出資を通じて日本で急拡大することを目指す、当社のこれまでの戦略の延長線上にあります。当社は、自社で保有するホテルを取得、開発、運営するブランドとして日本で独特の存在感を保っています。今回の、極めて有利な立地条件を持つ京都のホテルは、当社の日本における8軒目のホテルであり、日本におけるレッド・プラネットのブランド認知度を高めるのに貢献すると期待しております。」
続いて、グリーンオーク社も以下のとおりコメントした。
「当社とレッド・プラネットの合弁事業はこれで広島に続き京都でも新たなホテルを開発していくことになりました。今後も引き続き、海外からの玄関口となる日本各地の主要都市で一等地を獲得していく予定です。アジア全域からの航空便による旅客輸送能力増大に支えられて、アジア各国からの観光客によるインバウンド訪日需要は、今後数年間、減速することなく成長し続けると期待しています。」
京都市中京区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、京都市中京区には宿泊施設が475、部屋数にして11,398室が提供されている。
新規開業予定は11、部屋数にして1,948室が新たに供給される見込み。
新規開業予定マップは以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
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