眠っていたデータから新たな付加価値を
京都府
ホテル関連ニュース
京都市観光協会と京都文化交流コンベンションビューローは、京都市内の主なホテルに関して、国・地域別の外国人客宿泊状況調査を実施し、2018 年3 月の外国人客宿泊状況調査結果を発表した。
新規ホテル情報
京都・宮津市を中心にリゾート事業を展開するマリントピアリゾートは、日本三景の1つである天橋立エリアに、コスメメーカーとのコラボレーションにより「Mezzo ALL SUITE VILLAS(メッツォ オール スイート ヴィラズ)」を2018年5月にオープンする。
大阪府
株式会社武蔵野が、2019年秋に大阪桜島駅前に全760室の巨大ホテルの開業を発表。大阪市内からのアクセスが良いベイエリアで、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に近接する場所に開業する。
ホテル統計データ
インバウンド
京都市において、2018年2月の前年前月比の国地域別の伸び率のトップ3は、3位スウェーデン、2位インド、トップはなんと372.4%でダントツ増の中東のあの国だった。
アパホテルは、4月11日、大阪市内で11軒目、新大阪エリアに初出店となるアパホテル〈新大阪駅南〉を開業した。新規出店が相次ぐ、新大阪エリアのトレンドを追った。
観光庁の宿泊旅行統計調査によると、本年1月の宿泊施設の客室稼働率は全体で52.1%であった。都道府県別では、大阪府が73.6%と全国で最も高い値であった。またカテゴリー別では、ビジネスホテルのみ東京が大阪を抑えてトップとなった。
京都・新風館跡地にアジア初となる「エースホテル京都」が2019年末の開業を発表した。東京五輪オリンピックスタジアムの新国立競技場や浅草文化観光センター、南三陸「さんさん商店街」をデザインした隈研吾氏が建築デザインを担当。
近年、外国人観光客の急増に伴い、全国的にホテルの客室稼働率が上昇している。特に、従来から観光客に高い人気を得ていたシティホテルの客室稼働率の上昇が著しい。中でも大阪府のシティホテルの客室稼働率は2017年、90%に届くかという数字を記録している。
バケーションレンタル
大阪市は日本で一二を争う大都市であるとともに、全国屈指のホテル客室数を有する観光都市という側面を持っている。また、民泊物件数も全国で2位と、宿泊施設の数は群を抜いて多い。民泊物件の詳細なデータから見えてくる大阪市の民泊事情、また民泊はホテルにどれほどの影響を与えうるのだろうか。
大阪府を訪れた2017年1年間のインバウンド(訪日外国人)が、初の1,000万人超えの大台突破が濃厚になった。国内全体の2017年のインバウンド数は、2,869万人で5年連続の過去最多を更新。国内観光地の西の横綱・大阪も、同じく記録更新となりそうだ。