眠っていたデータから新たな付加価値を
ホテル統計データ
総務省サービス産業動向調査5月速報によると、5月の宿泊業の売上高は、前年同月比0.7%減の4,582億1,100万円と、7カ月ぶりに減少した。他方で、事業従事者数は宿泊業においては前年同月比で0.4%増加し、74万3千人となった。
北海道
北海道の命名から150年目となる2018年。節目を迎えた北海道における、地域・都市ごとのホテル事情に迫ってゆきたい。連載第1回は北海道の中央部に位置する旭川市のホテル宿泊事情について観光宿泊需要と宿泊施設供給の観点から分析レポートする。
ホテル関連ニュース
観光庁の本日7月31日の宿泊旅行統計調査の発表によると、本年5月の延べ宿泊者数(全体)は、4,236万人泊で、前年同月比1.5%減。外国人延べ宿泊者数は、747万人泊で、前年同月比14.9%増となった。また、5月の全体の平均稼働率は60.7%で、都道府県別の稼働率は大阪府が首位、種別では広島、鹿児島、京都、神奈川が首位を奪う健闘を見せた。
千葉県
新浦安のオリエンタルホテル 東京ベイでは、2018年上期、97.5%という驚異的な稼働率を実現した。下期に入る今夏・秋の開催予定イベントと合わせて同ホテルの動向を予測分析する。
愛知県
新規ホテル情報
製造業の一大拠点であるとともに、中部地方の広域観光ルート「昇竜道」の拠点でもある愛知。メトロエンジンリサーチによる、愛知エリアの新規ホテル開発ランキングを発表。
神奈川県
東の横浜・川崎から中部の鎌倉・湘南、西部の小田原・箱根まで多様性溢れる神奈川。メトロエンジンリサーチによる、神奈川エリアの新規ホテル開発ランキングを発表。
京都府
外国人観光客の訪問先として人気世界一の「千年の都」京都。メトロエンジンリサーチによる、京都の新規ホテル開発ランキングを発表。
大阪府
激増する訪日外国人観光客で賑わう「天下の台所」、大阪。メトロエンジンリサーチによる、大阪エリアのホテル新規開発数トップ10を発表。
東京都
激増する都心の新規ホテル開発が注目を集めている。メトロエンジンリサーチによる、東京都23区の新規ホテル開発ランキングを発表。
海外
2018年6月に米ホテル産業のRevPAR(販売可能な客室1室あたりの収益)が2010年3月から100ヶ月連続で成長を記録し、米ホテル市場の長期にわたる好調さを示した。