眠っていたデータから新たな付加価値を
神奈川県
ホテル統計データ
箱根町の2019年の入込観光客は、5月の大涌谷の噴火警戒レベルの引き上げや、同町に甚大な被害をもたらした10月の台風第19号による影響を大きく受けたため、2016年以来、3年ぶりに2千万人を切る、厳しいものとなった。
インバウンド
新型コロナ禍は、横浜市内の観光・MICE 関連事業者の経営環境に大きな影響を及ぼしている。公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB )では、事業継続し、経済状況の回復期を見据えた誘客促進などを実施しようとする市内中小企業を対象に助成事業を実施。
新規ホテル情報
横浜東急REIホテル(神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目、234室)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開業日を当初の予定から延期していたが、今般の緊急事態宣言解除に伴い、2020年6月5日(金)に開業した。
ホテル内レストラン
無印良品を展開する良品計画は、JR鎌倉駅東口の若宮大路沿いに開業した「ホテルメトロポリタン 鎌倉」の1階に、「MUJI com ホテルメトロポリタン鎌倉」「Café&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉」を4月24日にオープンした。
横浜市は、昨年10月から開発事業者公募を実施していたみなとみらい21中央地区62街区に所在する市有地について、事業予定者を決定。ホテルオペレーターとして、Four Seasons Hotels and Resorts を含む国際的なグローバルラグジュアリーホテル&ホテルコンドミニアム、水族館、店舗が新設。
ホテル関連ニュース
毎年6月には多くの紫陽花を楽しむ観光客で賑わう鎌倉だが、今夏はコロナの影響で異なる様相。多くの若者や家族づれで賑わう海水浴場や花火大会は中止が決定した。他方で近年、鎌倉市内ではホテルの新規開業が相次ぐ。「withコロナ」の中、感染予防に十分な注意を払った観光が求められる。
ハイアットの横浜初進出となるホテル「ハイアット リージェンシー 横浜」(神奈川県横浜市中区山下町280-2、315室)は、2020年5月23日(土)に開業した。
東京都
ラスベガス・サンズは、日本におけるカジノを含む統合型リゾート開発(IR)の機会を追求しないことを明らかにした。
横浜桜木町ワシントンホテル(神奈川県横浜市中区桜木町1-101-1)は、株式会社崎陽軒の協力のもと、崎陽軒「シウマイ弁当」付き宿泊プランの販売を開始する。
(有)式典さがみの(神奈川県相模原市南区大野台6-3-40)は、3月30日に横浜地裁相模原支部より破産手続き開始決定を受けた。同社得意先の地元医療機関で新型コロナ集団感染が発生。高齢の参列者が集まる葬儀の延期や後日葬儀の増加、葬儀の中止などが相次いだ。