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福井県小浜市の古民家をリノベした分散型ホテル始動

投稿日 : 2019.02.27

福井県

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福井県小浜市の古民家をリノベーションした分散型ホテル「OBAMA MACHIYA STAY」を運営するまちづくり小浜(おばま観光局)は、2019年度内に「OBAMA MACHIYA STAY」ブランドの宿泊施設2棟の追加を予定しており、分散型ホテルなど古民家再生プロジェクトをより一層推進していく。

重要伝統的建造物群保存地区「小浜西組」を中心とした施設

出典:おばま観光局

分散型ホテルとはイタリア発祥の「アルベルゴ・ディフーゾ」や、日本では篠山城下町ホテルNIPPONIA・竹田城 城下町 ホテル ENなどに代表される、町全体が宿泊施設となる取り組み。

統一されたブランドイメージのもと、街に残る古民家(多くの場合、空き家となってしまっている家)を再プロデュースし、昔ながらの地域の雰囲気を観光で訪れた顧客に感じてもらう宿泊施設。

OBAMA MACHIYA STAYのコンセプトは、「京料理を育んだ湊町で暮らすように泊まる」。

飛鳥・奈良時代から大陸と都をつなぐ日本海の玄関口として栄えた福井県小浜市は、皇室や朝廷に海の幸を献上する「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、都の食文化の発展に貢献してきた。

また、小浜の湊町は、「鯖街道」を通じて京都の影響を色濃く受けた町家が立ち並び、歴史を受け継ぐ建物には趣のあるゆったりとした時間が流れている。

この宿を起点に、伝統と風情ある町並みを身近に触れながら、たおやかな若狭湾の海岸を散策し、豊富で新鮮な海の幸を堪能することで、ゆったりと流れる「小浜時間」を感じられる。

・「三丁町ながた棟」

明治初期の茶屋町の風情を堪能できる旧料亭の町家のお宿。かつては芸妓さんを呼び、宴会や接待で賑わっていた。当時の職人が腕をふるい、凝った意匠や造作が特徴的な趣にあるつくりになっている。

料金:5,000円~15,000円/1人(朝食は別途1人1,100円で追加可能)

受付人数:1人~8人

客室:桜の間(7.5畳)、竹の間(4.5畳)、紅の間(5.5畳)

その他:アメニティー完備

・「三丁町さのや棟」

スーペリアタイプの町家ステイとして、洗練された快適な寝心地を提供する寝具やスイートルームのようなガーデンビューのバスルームなど、格調高い和モダンの雰囲気の中でゆったり寛げる。女性に嬉しいアメニティーを揃え、旅の疲れも癒される。

料金:10,000円~19,000円/1人(朝食は近隣提携ホテルにて別途1人1,200円で追加可能)

受付人数:1人~6人

客室:セミダブルベッド2台、シングルベッド2台、布団2組

その他:基本アメニティーに加え、バスソルト・あぶらとり紙・Q10フェイスパックなど女性に嬉しいアメニティーを用意。朝食会場はホテルアーバンポート花椿。1F入り口には、小浜・福井の名産品を揃えたshopが隣接。

・「丹後街道たにぐち棟」

重要伝統的建造物群保存地区に隣接し、旧丹後街道沿いに建つ築90年の町家。玄関から続く土間、縁側から眺める中庭が心地よい昔の雰囲気を味わえる。広々とした土間キッチンを備え、大人数での利用におすすめの宿。

料金:5,000円~15,000円/1人(朝食は別途1人1,200円で追加可能)

受付人数:1人~11人

客室:1階 愛宕の間(8畳)、2階 後瀬の間(17畳)

その他:基本アメニティー完備。朝食会場はホテルアーバンポート花椿となっている。

福井県小浜市ホテル展開状況

メトロエンジンリサーチによると、福井県小浜市には宿泊施設が60、部屋数にして666室が提供されている。

新規開業予定は確認できなかった。

客室数トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

同市内には、小規模な旅館や簡易宿所が多く展開されている。

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