野村不動産ホテルズが運営する「NOHGA HOTEL AKIHABARA TOKYO(以下、ノーガホテル秋葉原)」は、2022年1月27日にeスポーツを体験できる“ゲーミングルーム”をオープンした。
2020年9月に開業したノーガホテル秋葉原は、「地域と深く繋がること。そこから生まれる素敵な体験」をコンセプトとしたホテル。今回、eスポーツ関連の施設や店舗が集中する秋葉原という立地を意識したゲーマー向けの部屋を設定した。
ゲーミングルームとして、ゲーミングバンク(21m2)とゲーミングツイン(29m2)の2種類を用意。ともに2名まで宿泊可能で、ゲーマー向けPCと27型ディスプレイ、ゲーミングチェア、ゲーム向けの周辺機器などを2セットずつ設置した。ゲーミングPCはサードウェーブの「GALLERIA ZA9C-R39 Z590」で、キーボードやマウスなどの周辺機器はロジクール製、ゲーミングチェアは米家具メーカーHermanMiller製を導入している。
宿泊料金は、2段ベッドがあるゲーミングバンクが1泊1万2000円(税サ込)から。スーペリアツインの部屋のゲーミングツインは1泊1万8000円(税サ込)から。当宿泊プランでは最新のゲーミング機材を自由に使いながら思う存分ゲームを楽しめる。
ゲーミングルームと言えば、一般的に薄暗い暗い空間に鮮やかなライトが輝く様子を連想するが、ノーガホテル秋葉原では同ホテルのコンセプトを生かして落ち着いた雰囲気に仕上げた。そのため、プロゲーマーがeスポーツの練習や配信のために宿泊するだけでなく、eスポーツ初心者にとってもトライしやすい空間になっている。
ノーガホテル秋葉原の今回の取り組みは、東京都の「宿泊施設の新たな活用に向けた客室等の環境整備支援事業」による事業によるもので、事業開始に伴い、運営会社の野村不動産ホテルズは日本eスポーツ連合に賛助会員として加入した。
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