”感染者減少へ、「withコロナ」「コロナ後」への布石は”
【編集部ピックアップ】
加速するGoogleホテル広告からの直接集客、最新の動向は?
Googleが提供する、Googleホテル広告の展開が拡大、利用者数も年々右肩上がりで増加。宿泊業界において集客に欠かせない流入チャネルとなってきている。新型コロナの影響で宿泊業界は厳しい環境にあるが、有効に活用することで、コロナ後の売上回復の手助けとなりそうだ。
【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2020年5月4−10日】
1位 新型コロナ関連の最新ホテル倒産まとめ(5月7日現在)
緊急事態宣言が延長。GW明けも続く自粛に市場からは多くのホテルが継続を断念、大規模なホテルチェーンを含めて退出が加速化し始めた。5月7日現在の新型コロナ関連倒産の宿泊施設まとめ。
2位 WBFホテル&リゾーツが倒産、負債総額160億円、新型コロナ関連最大規模
WBFホテル&リゾーツ(株)(大阪市北区豊崎3-14-9、設立2009年12月1日、資本金600万円、従業員1,04名)は本日4月27日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者575名に対して約160億円。
3位 記録的不況、新型コロナ関連倒産まとめ(4月15日更新)
緊急事態宣言が発出されて1週間を経過。市場からは多業種で多くの企業が継続を断念、退出が加速化し始めた。4月15日現在の新型コロナ関連倒産の多業種まとめ。
4位 コロナ対策でインフルエンザの流行は昨年比で大幅減少か
通常の季節性インフルエンザは、感染者数は、国内で推定約1,000万人とも言われ、毎年冬季から早春にかけ数千人単位での死者を出している。新型コロナウイルスに注目が集まるが、今年のインフルエンザの感染状況とは。また、感染症のリスクをどう捉えるべきか。
5位 婦人服ブランド「FLASK」展開のN.S.Factoryが倒産
兵庫県で婦人服ブランド「FLASK」を展開していた(有)N.S.Factory(兵庫県神戸市中央区元町通2-5-5、設立2004年7月、資本金300万円)は、3月31日までに事業を停止。破産申請を弁護士に一任した。暖冬と新型コロナの影響で関連倒産や大手アパレル店の閉店が相次いでいる。
6位 札幌商工会議所、新型コロナ経済対策「緊急在庫処分SOS!」
札幌商工会議所は新型コロナウイルス感染拡大を受け、”食”を提供する道内食品関連企業に、イベント中止や来店客減少といった需要の急減による売上の低迷や過剰在庫等の影響が出ているとして、過剰在庫を抱えた道内企業の売上の回復、販路の確保を目的に「緊急在庫処分SOS!」掲示板を提供。
7位 接骨院を全国で約180店舗経営のMJGが新型コロナ関連倒産
(株)MJG(資本金5000万円、新宿区西新宿2-1-1、従業員約450名)と関係会社の(株)フロンティア(資本金100万円、立川市錦町3-1-2)は、4月10日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。負債は47億円にもなり、新型コロナ関連としては最大規模の倒産。
8位 熊本・上天草で旅館経営「あまくさの島」がコロナ倒産
(有)あまくさの島(熊本県上天草市龍ヶ岳町樋島2701-2、設立2001年4月、資本金300万円)は4月17日、熊本地裁天草支部より破産開始決定を受けた。上天草市で「旅館 漁師の郷」(熊本県上天草市龍ヶ岳町樋島2702、9室)を運営していた。
9位 茨城県潮来市で旅館業運営の「富士屋ホテル」が倒産
(株)富士屋ホテル(茨城県潮来市潮来102、設立1962年11月、資本金1000万円)は3月30日、水戸地裁麻生支部に破産を申請した。茨城県初の「新型コロナウイルス」関連倒産となった。
10位 京都平安ホテル、新型コロナ軽症者受け入れ、府が施設募集
地方職員共済組合京都宿泊所の御所西 京都平安ホテル(京都市上京区、68室)は新型コロナウイルス感染者のうち、軽症や無症状の人が15日より療養を始めた。また、京都府ではさらなる感染者の増加に備え、受入宿泊施設の募集を開始した。