”観光業・宿泊業が直面する新型コロナウイルス危機”
【編集部ピックアップ】
メトロエンジンが月額1万円から利用可能なイベントデータ特化型ツール「イベントプラン」
メトロエンジン株式会社は、日本全国のイベントビックデータを一覧できる、イベントデータ特化型ツール「メトロエンジン イベントプラン」の提供を開始した。
セーフティネット保証5号、対象業種に「旅館、ホテル」追加
経産省(中企庁)より、セーフティネット保証5号の対象業種に「旅館、ホテル」等40種の追加指定が決定された。
東京都、テレワーク環境整備を支援する助成金の募集を開始
東京都は、新型コロナウイルス感染症等の拡大防止対策として、本日3月6日より都内企業のテレワーク環境整備を支援する助成金の募集を開始する。同事業は、都内中堅・中小企業に対し、テレワークの導入に必要な機器やソフトウエア等の経費を助成するもの。
【ホテルバンク新型コロナ関連倒産調査記事ランキングトップ10】
1位 愛知県旅館「冨士見荘」新型コロナウイルスで初の経営破綻
愛知県蒲郡市所在の(株)冨士見荘は本年2月21日までに事業を停止し、名古屋地裁豊橋支部への破産申請をした。新型コロナウイルスの影響で中国からの団体ツアーのキャンセルが相次ぎ、先行きの見通しが立たなくなり、事業継続を断念した。
2位 新型コロナウイルスで66.8%の花嫁が結婚式への影響を懸念
ウェディング業界で初めて1万8千人以上の「プレ花嫁・卒花嫁」のコミュニティを作り、花嫁から支持を集めている「ウェディングソムリエ」は、2020年2月26日〜27日の2日間で300名の花嫁に対し、「新型コロナウイルスの結婚式への影響」についてアンケート調査を実施した。
3位 ルミナスクルーズが倒産、神戸港クルーズ船「ルミナス神戸2」運航
ルミナスクルーズ(株)(資本金1000万円、兵庫県神戸市中央区波止場町5-6、従業員13名)は、3月2日に神戸地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全・監督命令を受けた。西日本初の「新型コロナウイルス」関連の倒産となった。
4位 横浜中華街、クルーズ船問題で直近一ヶ月売上が前年比5割
新型コロナウイルスの感染拡大や横浜港でのクルーズ船の検疫により、隣接する横浜中華街は影響が直撃、街は閑散としている。政府の多数の人が集まる全国的イベントの今後2週間の中止、延期又は規模縮小等の対応要請を受けて、休業するレストランも相次いでいる。
5位 新型コロナウイルスと結婚式への影響、列席したいが81.8%
ブライダル事業を展開する株式会社リクシィは、20~50代の男女141名に対して、3月3日〜5日、新型コロナの影響に対する、結婚式へ列席する人々の心情の調査を実施した。
6位 新型コロナウイルス、63.4%の企業が業績にマイナス見込む
帝国データバンクは、新型コロナウイルス感染症に対する企業の見解について調査を実施した。同調査は2020年2月14日~29日の期間に、全国2万3,668社を対象に実施し、有効回答企業数は1万704社。調査期間中にも日を追うごとにマイナスの影響を見込む企業が増加した。
7位 北海道初、新型コロナウイルス催事関連倒産、北海道三富屋
北海道三富屋(株)(資本金1600万円、夕張郡栗山町杵臼274-3)は札幌地裁岩見沢支部より破産手続き開始決定を受けた。札幌市内開催イベントへの「くりやまコロッケ」の出店を行ったが、新型コロナウイルスの影響から来場者が伸び悩み集客に苦慮、先行きの見通しが立たず自己破産した。
8位 「マスク着用禁止の接客業は32.28%」Wizleap調査
ライフプラン相談、保険相談サービス「ほけんROOM」を運営する株式会社Wizleapでは、新型コロナウイルスの予防に際し、接客業におけるマスク着用についての意識調査を実施した。
9位 雑貨店「aideco」経営の愛織が倒産、暖冬・新型コロナウイルスの影響
生活雑貨店「aideco」を経営していた(株)愛織(大阪市中央区本町1-6-16、資本金1500万円)は、3月3日、事業を停止し、破産手続きを開始した。暖冬と新型コロナウイルスが経営を直撃、来店客が減少していた。
10位 志学アカデミー自己破産、新型コロナウイルスで予定模試中止
新型コロナウイルスの影響による倒産が様々な業界で広がり始めた。富山県内の地場大手学習塾の一つ(株)志学アカデミー(資本金1000万円、富山市一番町3-20、従業員25名)は、2月29日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。