【ホテルバンク倒産・買収関連注目の人気記事ランキングトップ10】
1位 大江戸温泉物語、熊本県上天草市「亀屋ホテル華椿」取得
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社は、本日2019年3月20日、熊本県上天草市にある「亀屋ホテル華椿」の取得を発表した。リニューアルオープンは2019年8月を予定する。
2位 老舗旅館が石川県粟津温泉で倒産続く
石川県小松市の老舗旅館「かめたに」が6月末で事業を停止、破産開始決定を受けた。小松市での老舗旅館の倒産は昨年の「喜多八」に続くもので、北陸新幹線開通後も温泉地の旅館運営が困難に直面している。小松市宿泊施設展開状況と合わせてお送りする。
3位 エメラルドグリーンクラブ、民事再生法適用
鴨川、箱根で会員制ホテルを運営する株式会社エメラルドグリーンクラブ(資本金5000万円、中央区日本橋堀留町1-8-12、代表片桐仁志氏)は、1月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全・監督命令を受けた。
4位 「IPホテル福岡」が9月末で閉館
福岡市博多区中洲に2007年12月に開業した株式会社泰承二十一の「インペリアルパレスシティホテル福岡」(IPホテル福岡)が本年9月末日をもって、営業を終了する。
5位 ホテル・ニッコー・ハノイがHOTEL du PARC HANOIに改称
世界6カ国の主要都市にホテルなどの施設を運営展開する「Plan・Do・See」は、ホテル・ニッコー・ハノイを2019年1月1日、HOTEL du PARC HANOIと改称し、同社運営ホテルとする。ホテルニッコーハノイは本年12月31日をもってオークラ ニッコー ホテルマネジメントとしての運営を終了する。
6位 SK産業(旧・味匠)が破産、負債総額30億円超
香川県坂出市の株式会社SK産業(旧・味匠)は、7月高松地裁丸亀支部より破産手続き開始決定を受けた。同社は、仕出し弁当等の製造で始業し、外食事業からホテル経営、結婚式場経営、娯楽施設など経営の多角化を推進したが、少子化や競合との競争で経営が悪化した。
7位 稚内サンホテルが自己破産、北海道地震で予約キャンセル
稚内サンホテルは、このほど旭川地裁へ自己破産を申請、9月6日に発生した北海道胆振東部地震の影響から観光客を中心とした宿泊予約のキャンセルが相次いだことで先行きの見通しが立たなくなった。北海道胆振東部地震関連の倒産は4社目で、同震災関連のホテル業における倒産は初めて。
8位 「庭のホテル 東京」野村不動産傘下で、新体制発足
「庭のホテル 東京」を運営する株式会社UHMは、2019年3月1日付で野村不動産ホールディングス株式会社の傘下に入り、同社のグループ企業の1つとなった。それに伴い、2019年4月1日より、株式会社UHMの代表取締役、および役員、ならびに「庭のホテル 東京」の総支配人が交代となった。
9位 越後湯沢、バブル期建設のリゾートマンションで民泊
新潟県湯沢町のリゾートマンション「エンゼルリゾート湯沢」で、住宅宿泊事業(民泊)制度導入が決定。バブル期のスキーブームでスキー場近辺に多数建設され現在空き家も多くなっているというリゾートマンションにおいて民泊がその活路となるか。
10位 ホテルリゾネックス名護が倒産、負債総額48億円
ホテルリゾネックス名護株式会社が7月13日那覇地裁へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は債権者498名に対して約48億円という大型倒産となった。