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【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年11月24日 – 11月30日】

配信日 : 2025.12.01

“癒しと再生、地域循環が導くホテルの新潮流に着目”

【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年11月24日 – 11月30日】

1位 志摩横山3km圏のホテル市場:供給と価格における現状と展望

志摩横山3km圏のホテル市場を分析する。本エリアは志摩市の一部で、自然とリゾートの魅力があり、観光地として人気である。交通アクセスも良く、来訪者が多い。市場には旅館、ビジネスホテル、シティホテル、リゾートホテルなど多様な宿泊施設があり、各施設が異なるニーズに対応している。
最新のメトロエンジンリサーチによると、同圏内の供給は計8軒である。この規模は、多様な宿泊ニーズに応える市場構造を示す。観光地の特性からリゾート型とシティ型が共存し、地域特性に合ったバランスとなっている。

2位 【2025年11月最新】札幌駅前再開発が生む新潮流:札幌市の新規開業施設

メトロエンジンリサーチによると、札幌市における新規ホテル開業は、「札幌駅周辺」「大通・すすきのエリア」「豊水すすきの~菊水エリア」を中心に分布している。
まず、札幌駅周辺では、JRや地下鉄(南北線・東豊線)が交わる交通の要衝としての利便性を背景に、ビジネス・観光の双方をターゲットとしたホテル開発が集中的に進んでおり、北海道大学や再開発が進む北8西1地区などと連動し、国内外の旅行者に対応した中規模〜大型ホテルの開業が目立つ。

3位 【取材】北欧の温もり感じる「ノルディック・ヒュッゲルーム」舞浜ビューホテル by HULICで期間限定オープン

舞浜ビューホテル by HULICが、北欧の温もりと自然を思わせる“ヒュッゲ”をテーマにした新コンセプトルーム「ノルディック・ヒュッゲルーム」の期間限定販売を開始した。
緑や花々の装飾、ステンドグラス風の光が織りなす温もりある空間は、日常から離れた静かな時間を演出。専用ラウンジやスパの利用など上層階ならではの特典も充実しており、旅の拠点としてはもちろん、滞在そのものを楽しむ宿泊体験としても注目される。

4位 アゴダが星野リゾート全6ブランドを掲載へ:戦略的パートナーシップを締結

デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」は、日本を代表する旅館ホテル運営会社である星野リゾートと戦略的パートナーシップを締結し、同社が展開する全6ブランドの宿泊施設をアゴダ上で予約できるようになった。本提携により、アゴダは星野リゾートの全ブランドを網羅的に掲載する初の旅行プラットフォームとなり、日本国内外の旅行者に新たな宿泊体験を提供するものである。なお、日本国内からの予約については一部対象外の施設が存在する。

5位 【取材】スーパーホテルにブレインスリープ監修の眠りを進化させた新コンセプトルーム登場

科学的アプローチで「最高の眠り」を追求するスーパーホテルが、ブレインスリープ監修のもと新たな「ぐっすり」体験を提供する。11月1日より、スーパーホテルPremier東京駅八重洲中央口に登場したコンセプトルームは、同社が20年以上にわたり研究してきた睡眠環境づくりをさらに進化させたものだ。
客室の45%を天然木で仕上げ、木の香りと質感が深い眠りを誘うほか、スマホ断ちを促すワイヤレス充電や、朝日を再現するウェイクアップライトも導入。さらに、『スタンフォード式 最高の睡眠』で知られる西野精治教授が監修した「ブレインスリープ ピロー」を備え、脳が休まる上質な睡眠を実現する。科学と環境デザインを融合し、より良い睡眠体験を追求した客室となっている。

6位 【取材】大浴場を客室に大胆リノベーション「伊豆リトリート 熱川粋光」全室オーシャンビューに一新

大浴場を客室へ転用する大規模改修を行い、「伊豆リトリート 熱川粋光by 温故知新」が11月1日にリニューアルオープンした。昭和の温泉街を想わせる意匠を残しながら、全16室をオーシャンビューの源泉かけ流し露天風呂付きへ再構成している。
“ノスタルジック・ラグジュアリー”を掲げ、かつての館内素材や備品を再利用するなど、地域の歴史を現在の滞在体験へと結びつける設計が特徴だ。温泉文化の再編集を通じ、旅行スタイルの変化に応える宿として再出発している。

7位 ホテル三日月、紙ごみの再資源化に着手:コアレックス信栄と連携し循環型リゾートを実現

株式会社ホテル三日月コアレックス信栄株式会社は、ホテルから排出される紙ごみの資源循環を目的としたリサイクル実証を共同で開始した。実証はホテル三日月・富士見亭を中心に実施され、客室内で発生する紙ごみや使用済みペーパータオルを回収し、コアレックスの再生紙製造技術によって溶解・再生する。再生されたトイレットペーパーはホテル三日月グループの各施設で再利用され、ホテル内で紙資源を循環させる仕組みの確立を目指すものである。

8位 住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港、「ELLE SPA」開業プレスイベントを開催:12月1日に日本初上陸

2025年12月1日、住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港に、日本初進出となるラグジュアリースパ「ELLE SPA」が開業する。これを記念し、2025年11月19日には『ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港「ELLE SPA」開業プレスイベント』が3部制で開催され、GENERATIONSの片寄涼太氏と航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が特別ゲストとして登壇した。

9位 【取材】瀬戸田の「SOIL Setoda」に新棟誕生!本と海にひらく宿泊体験の提案

瀬戸内海・生口島の港町、広島県尾道市瀬戸田町の宿泊施設「SOIL Setoda」に、新たなショップハウス棟が今秋オープンした。しまなみの海と港の日常を望む4つの客室に加え、旅人と地域住民が本を介して集うライブラリショップ「Kokage Books」を併設したのが特徴だ。
商店街の空き家を活用し、1階を店舗、2階以上を宿とする「ショップハウス」プロジェクトの一環で、まちの景観になじむ木造3階建てとして整備。瀬戸田港からほど近い立地を生かし、ただ泊まるだけでなく、本とまち、海の気配が自然につながる滞在体験を提案している。

10位 富士マリオットホテル山中湖、「Sakura Quality An ESG Practice」で3御衣黄桜を取得:山梨県初の認証

富士マリオットホテル山中湖は、株式会社サクラクオリティマネジメントが実施する観光品質認証制度「Sakura Quality An ESG Practice(サクラクオリティ アン イーエスジー プラクティス)」において、「3御衣黄桜」を取得した。山梨県内の宿泊施設としては初の取得となり、地域とともに推進してきた同ホテルのサステナビリティへの取り組みが高く評価された結果である。「Sakura Quality An ESG Practice」は、観光事業における持続可能性、地域貢献、環境配慮、従業員との関係性などを総合的に評価する制度であり、SDGs(持続可能な開発目標)に即した取り組みが求められる。