ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

トップ > アーカイブ > 【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年9月22日 – 9月28日】

【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年9月22日 – 9月28日】

配信日 : 2025.09.29

“ホテル開業と市場分析から見る観光の変化に着目”

【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年9月22日 – 9月28日】

1位 【取材】愛媛・砥部に自然と文化を体感する「時地人 – JIJIJIN Matsuyama」誕生

株式会社LOCAL RESORTSが、愛媛県砥部町のオーベルジュを新ブランドホテル「時地人 – JIJIJIN Matsuyama」としてリブランドオープンした。ため池百選に選ばれた通谷池を望む立地を活かし、砥部焼や地元作家のアート、瀬戸内の魚介や自家菜園の野菜を取り入れ、地域資源を五感で体験できる滞在を提供する。
館内にはブックディレクター幅允孝氏によるライブラリーを新設し、思索を深める空間も整えた。従来の大人限定から家族利用にも対応し、客室食や個室ダイニングなど多様なスタイルを用意。砥部の自然・文化・食を結ぶローカルラグジュアリーな拠点だ。

2位 【2025年9月最新】再開発と国際ブランド進出が牽引する都市型ホテル市場:名古屋市の新規開業施設

メトロエンジンリサーチによると、名古屋市における新規ホテル開業は、「名古屋駅周辺」「伏見・栄エリア」「久屋大通公園周辺」に集中している。
まず、名古屋駅周辺では、東海道新幹線や在来線、各私鉄を含む交通結節点としての特性を背景に、大規模なホテルの新規開業が続く。ビジネス・観光双方の需要を取り込みやすい立地に加え、駅周辺で進行する再開発とも連動し、都市型ラグジュアリーホテルから利便性を重視した中価格帯まで、多様な施設が整備されている点が特徴だ。

3位 堺筋本町周辺のシティホテル市場:供給と価格における現状と展望

大阪市中心部の堺筋本町を軸とした半径3km圏内では、シティホテル市場が大きく拡大している。現在、同圏内には55軒・計14,122室のシティホテルが立地し、大阪新阪急ホテル、シェラトン都ホテル大阪、ヒルトン大阪などが主要プレイヤーとして存在感を示している。交通利便性やエリア特性によりビジネス・観光両需要に対応し、今後はサービスの高度化と運営効率の向上が求められている。

4位 ダイブ調査、リゾートバイトが価値観やキャリア意識に影響する傾向を確認

株式会社ダイブは、リゾートバイトを満了した59名を対象に「移動を通じた働き方」に関するアンケート調査を実施した。本調査は、移動を伴う就労体験が就業者の価値観やキャリア意識にどのような変化をもたらすかを可視化することを目的としている。
調査背景として、生活環境を移す働き方は拡大しており、2025年6月期におけるダイブを通じたリゾートバイト就業者は14,555人となり、前年から24.3%増加した。リゾートバイトは国内にいながら新しい土地で生活し働くことができる仕組みであり、今回の調査では、その前後で感じた気づきや変化に焦点を当てている。結果として「今後も移動しながら働きたい」と答えた人は62.7%にのぼり、多くが前向きに捉えていることが示された。

5位 【取材】グループ向け無人ホテル「illi Mia Kinshicho」墨田区に誕生

錦糸町駅から徒歩2分、最大6名で滞在できる無人型ブティックホテル「illi Mia Kinshicho(イリー ミア キンシチョウ)」が2025年9月、墨田区に誕生した。グループ利用に特化した「illi Stays」ブランドの50室目となる同施設は、城東エリア初の出店。
アンバー色を基調に、石やタイルの素材感や織物の街を想起させるラタン素材を取り入れ、陽だまりのような温もりを感じられる空間に仕上げた。客室にはリビングやキッチン、洗濯乾燥機を備え、短期から長期まで快適に過ごせる設計。東京スカイツリーや両国国技館など観光拠点へのアクセスにも優れ、国内外の幅広いゲストに「私だけの特別な滞在」を提供する。

6位 訪日旅行者の意識調査:東アジアと東南アジアで異なる訪日動機と体験

株式会社データスプリングは、自社が保有する「訪日パネル」を活用し、アジア8カ国(タイ・台湾・中国・ベトナム・香港・フィリピン・インドネシア・韓国)の訪日経験者および訪日意向者を対象に調査を実施した。この調査では「訪日前の期待」「訪日後の満足」「購入意向商品」に焦点を当て、比較分析を行っている。

7位 【取材】軽井沢初の新築分譲ホテル「グランディスタイル旧軽井沢 ホテル&リゾート」誕生

軽井沢の中心「旧軽井沢銀座通り」に、町内初の新築分譲ホテルコンドミニアム「GLAMDAY STYLE HOTEL&RESORT KYU-KARUIZAWA(以下「グランディスタイル旧軽井沢 ホテル&リゾート」)」が2025年8月27日に開業した。
全室50㎡以上・インナーバルコニー付きのゆとりある客室からは、浅間山や矢ヶ崎川のせせらぎ、歴史ある街並みなど多彩な景色を望める。館内には北軽井沢・応桑温泉の湯を引いたサウナ付き温泉大浴場や、地元食材を活かす「TRATTORIA CREATTA」2号店も併設。自然と利便性を兼ね備えた立地で、四季折々の軽井沢を味わう上質な滞在を提案する。

8位 日比谷駅周辺のシティホテル市場:供給と価格における現状と展望

日比谷駅を中心とした半径3km圏内では、シティホテル市場が高い利便性を背景に堅調な需要を維持している。ビジネスや観光の主要エリアを含むこの地域には、56軒・合計13,485室のシティホテルが稼働し、今後も宿泊需要に対応した施設およびサービスの高度化が求められている。

9位 ロイヤルパークホテル、日本橋でSDGs推進企画「SDGs Week 2025」を実施

ロイヤルパークホテルは、持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択された9月25日を含む2025年9月22日から9月28日までの期間を「ロイヤルパークホテル SDGs Week 2025」と位置づけ、来館者や地域とともにSDGsの推進に向けた取り組みを実施する。

10位 福島市を中心とした半径3km圏内のシティホテル市場:供給と価格における現状と展望

福島市は、日本の東北地方に位置し、自然豊かな環境とともに学術・文化の中心地としても知られている。新幹線や主要道路が結節しており、交通利便性が高いことから、観光やビジネスの拠点として多くの人々を引き寄せている。この地域におけるシティホテル市場に目を向けると、供給動向や価格ポジショニング、主要プレイヤーの分析が重要であることが分かる。