“新規開業と観光トレンドの融合に着目”
【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年8月11日 – 8月17日】
1位 【取材】千葉・香取市に自然と調和する心身リセット施設「水の郷リトリート 再」誕生
千葉県香取市の水郷地帯・扇島に、心と身体を整える“ウェルビーイング特化型”複合宿泊施設「水の郷リトリート 再」が2025年8月1日にグランドオープンした。ファスティングや食育を通じて心身をリセットし、本来の自分へと再生する「再出発の場」を提供する同施設は、AI食指導アプリ「AIna」による個別アドバイスや、メディテーションルーム、足湯、アロマトリートメントなど多彩な癒し空間を完備。女性専用やぐら式ドミトリーからは水郷佐原あやめパークの景観を望み、自然の中で深くリラックスできる。
2位 【取材】富山の魅力を満喫できる新ホテル誕生『ホテルエノエ富山』8月29日開業
全国でホテルや旅館、グランピング施設などを展開する株式会社ホスピタリティオペレーションズが、2025年8月29日(金)に『ホテルエノエ富山』をリブランドオープンする。北海道・函館に続く「ホテルエノエ」ブランドの2号店であり、北陸エリアでは初の展開となる。富山市ガラス美術館や環水公園といった観光地へのアクセスも良好で、ビジネス・観光いずれにも対応する快適な滞在が期待される。富山の旬を取り入れた朝食ブッフェや、機能的かつ温かみのある客室・ロビーなど、地域の魅力を活かした上質なサービスも充実。開業に先駆け、5組10名を対象にした無料試泊キャンペーンも実施される。
3位 【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!
ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館・ホテル市場が引き続き活況を呈しています。観光庁「宿泊旅行統計調査」によれば、2025年4月の延べ宿泊者数は5,305万泊(前年同月比+1.9%)、うち外国人宿泊者数が1,729万泊(同+20.4%)に達し、市場を牽引しています(*1)。また、1ドル=149円台前後の円安基調を背景に、帝国データバンクは2024年度の国内旅館・ホテル市場規模が5.5兆円に到達し、2025年度もさらなる拡大が見込まれると報告しています。
4位 【2025年8月最新】滞在価値の多様化が進む温泉リゾート都市:熱海市の新規開業施設
メトロエンジンリサーチによると、熱海市における新規ホテル開業は、「熱海駅周辺」「来宮駅周辺」「東海岸町〜銀座町エリア」に集中している。まず、熱海駅周辺では、東京や名古屋からの新幹線・在来線アクセスの利便性を背景に、観光やビジネス双方に対応できる宿泊施設の開業が進む。駅から徒歩圏内で温泉街や海岸にアクセスできる立地特性から、短期滞在から連泊まで幅広い層をターゲットにしている点が特徴だ。一方、来宮駅周辺では、熱海梅園や來宮神社といった観光資源を背景に、落ち着いた環境で滞在できる中規模〜高級旅館タイプの新規開業が目立つ。市街地の喧騒から一歩離れつつもアクセスの良さを保ち、滞在体験の質を重視した施設が増えている。
5位 アジア太平洋の富裕層旅行者に見る、ラグジュアリー・トラベルの価値観の変容
マリオット・インターナショナルは、アジア太平洋地域における富裕層旅行者の意識と嗜好の変化を把握するため、ラグジュアリー・トラベルに関する調査レポート「The Intentional Traveler Report」を発表した。本年は従来対象としていたオーストラリア、シンガポール、インド、インドネシア、韓国、日本に加え、新たにタイを加えた7カ国で調査を実施し、計1750名の富裕層旅行者から回答を得た。
6位 Hotels.comがホテル価格指数レポート2025 第2弾を発表:宮古島や川崎などで宿泊費が大幅減
Hotels.comは、人気旅行先におけるホテル価格の動向をまとめた「ホテル価格指数レポート2025™」の第二弾を発表した。今回のレポートでは、ホテルの平均宿泊費が最も下がっている旅行先のランキングや、プールサイドカクテルが安く楽しめる旅行先、さらに海外旅行者に向けた世界各地のチップ事情が紹介された。第一弾は2025年6月に発表されており、今回の内容はそれに続くものである。
7位 東京が世界3位にランクイン!:Booking.comが2025年夏の人気旅行先ランキングを発表
Booking.comは、2025年夏の旅行シーズンに向けて、同社サイトで検索された宿泊先データをもとにした旅行先ランキングを発表した。調査対象は、2025年6月1日から8月31日までのチェックイン日で検索された宿泊施設であり、検索期間は同年2月15日から4月15日まで。調査結果によると、東京が世界で3位にランクインした。
8位 長崎県の観光インターン事業、ダイブが本年度も運営:北スラウェシ州との国際連携を強化
株式会社ダイブは、昨年度に引き続き、長崎県が主催する観光インターンシップ事業において、インドネシア・北スラウェシ州の大学生を長崎県内の宿泊施設で受け入れる取り組みを継続し、本年度もその運営を担当する。この取り組みは、北スラウェシ州にあるマナド州立工科大学(UNIMA)の学生を対象とし、観光業における実地体験の場を提供するものである。日本の宿泊業界における国際人材の育成を推進するとともに、地域の観光振興を目的としている。
9位 JTB、2025年夏休み旅行動向を発表:国内外ともに回復傾向、地方旅行や長期滞在に注目
JTBは、2025年夏休み(7月15日~8月31日)における1泊以上の旅行について、日本人旅行者の動向をまとめた。調査は経済動向、観光関連データ、消費者意識調査、同社グループによるアンケート結果などをもとに推計されている。総旅行者数は7,464万人で、前年より0.8%増加し、総旅行消費額は4兆264億円と前年から8.2%伸びる見込みである。国内旅行の旅行者数は7,220万人、旅行消費額は3兆3,212億円、1人あたりの旅行予定費用は46,000円と、いずれも前年比で増加傾向にある。
爽やかな風と青空が広がる夏はドライブに適した季節であり、各地の魅力的なドライブスポットが注目を集めている。株式会社NEXERはグーネット中古車と共同で、全国の男女1136名を対象に「今年の夏にドライブで行きたい場所」に関するインターネット調査を実施した。調査期間は2025年6月25日から7月4日で、有効回答は1136件であった。質問内容は行きたい場所とその理由について尋ねるものであった。