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【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年7月28日 – 8月3日】

配信日 : 2025.08.04

“地方創生と持続可能な観光戦略に着目”

【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2025年7月28日 – 8月3日】

1位 【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!

ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。
2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館・ホテル市場が引き続き活況を呈しています。観光庁「宿泊旅行統計調査」によれば、2025年4月の延べ宿泊者数は5,305万泊(前年同月比+1.9%)、うち外国人宿泊者数が1,729万泊(同+20.4%)に達し、市場を牽引しています(*1)。また、1ドル=149円台前後の円安基調を背景に、帝国データバンクは2024年度の国内旅館・ホテル市場規模が5.5兆円に到達し、2025年度もさらなる拡大が見込まれると報告しています(*2)。

2位 【取材】USJ近隣に天然温泉付き民泊施設「THE RISE大阪ユニバーサルベイサイド」誕生!

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にほど近い大阪ベイサイドエリアに、天然温泉付き民泊施設「THE RISE大阪ユニバーサルベイサイド」が6月30日(月)にオープン。JRゆめ咲線「安治川口駅」から徒歩5分、ユニバーサルシティ駅から一駅という好立地に位置し、全212室・最大9名まで泊まれる広々とした客室を備える。

3位 Klookと星野リゾートが提携、地方観光と訪日客分散を促進する宿泊パッケージ『Stay+』を開始

旅行・体験予約アプリ「Klook(クルック)」は、星野リゾートと連携し、日本の地方観光の需要創出と訪日旅行者の分散化を目的とした新たな取り組みを開始した。観光が都市部に集中する現状を受け、地域に根ざした旅行スタイルを提案することで、訪日客の選択肢を広げ、オーバーツーリズムの緩和を図る。

4位 【2025年7月最新】那覇市のリゾートホテルを徹底分析!インバウンド回復と都市型リゾート需要が牽引する市場動向

メトロエンジンリサーチによると、那覇市のリゾートホテルは、那覇空港から市中心部にかけて広がる沿岸エリアを中心に集積しており、とりわけ泊港周辺から美栄橋・旭橋エリアにかけて高い集中度を示している。
地図からも確認できるように、空港からのアクセス性と港湾エリアの利便性を兼ね備えた地域にホテルが多く立地しており、離島航路や観光拠点としての機能を背景に宿泊需要が高まっている。特に国際通りに近接する牧志・おもろまちエリアにも一定数のリゾートホテルが集まっており、ショッピングや都市型観光との親和性を活かした滞在が可能だ。

5位 JTB、2025年夏休み旅行動向を発表:国内外ともに回復傾向、地方旅行や長期滞在に注目

JTBは、2025年夏休み(7月15日~8月31日)における1泊以上の旅行について、日本人旅行者の動向をまとめた。調査は経済動向、観光関連データ、消費者意識調査、同社グループによるアンケート結果などをもとに推計されている。総旅行者数は7,464万人で、前年より0.8%増加し、総旅行消費額は4兆264億円と前年から8.2%伸びる見込みである。

6位 【取材】小樽運河を望む新拠点「小樽グランベルホテル」7月18日開業

歴史情緒あふれる街並みと海の景観が魅力の北海道・小樽に、グランベルホテルグループの新拠点「小樽グランベルホテル」が誕生。小樽軟石の地層をモチーフにした独自のデザインを随所に取り入れ、街の文化や歴史との調和を大切にした空間が広がる。
小樽運河や北一硝子など主要観光スポットへ徒歩圏内という抜群のロケーションも魅力のひとつ。ノスタルジックな小樽の風情を感じながら、心身を解きほぐす優雅なホテルステイを楽しめる。

7位 アロフト大阪堂島、国際エコ認証「グリーンキー」を取得:マリオットの環境プログラムを体現するホテルへ

マリオット・インターナショナルが運営する次世代ライフスタイルホテル「アロフト大阪堂島」は、総支配人ニジャド・ファレスの指導のもと、国際的なエコラベル「グリーンキー」を取得した。
グリーンキーは、国際環境教育基金(FEE)が1994年に設立した制度であり、13のカテゴリーにわたる75の必須項目および75の努力項目を満たした施設に授与される。環境責任と持続可能な運営における優れた実践を示す国際的な指標であり、現在では90カ国以上で7,900を超える施設が取得している。

8位 「アナンタラ軽井沢リトリート」、2030年開業へ:ロイヤルマイナーホテルズが日本初のマネジメント契約を締結

ロイヤルマイナーホテルズ株式会社は、リストデベロップメント株式会社と、日本初進出となる「Anantara Karuizawa Retreat」に関するホテルマネジメント契約を締結した。本施設は長野県軽井沢町において、2030年の開業を予定している。ロイヤルマイナーホテルズにとって本契約は、2025年3月の設立以来、初のホテルマネジメント契約となる。

9位 小学生が学ぶサステナビリティ:新宿ワシントンホテルがSDGsイベント開催

新宿ワシントンホテルは、2025年8月8日(金)に小学生を対象としたSDGsイベント「『ホテル×SDGs』 世界にひとつだけ!My SDGs新聞&農業由来のJ-クレジットを取り入れている『蛍の里くびき米』でおにぎりの調理体験」を開催する。
このイベントは2024年に続く2回目の開催で、「ホテルで発見!サステナビリティ」をテーマに、SDGsに基づいた食や体験を通じて、子どもたちが「地球のために自分ができること」を考える機会を提供する。

10位 アジア太平洋の富裕層旅行者に見る、ラグジュアリー・トラベルの価値観の変容

マリオット・インターナショナルは、アジア太平洋地域における富裕層旅行者の意識と嗜好の変化を把握するため、ラグジュアリー・トラベルに関する調査レポート「The Intentional Traveler Report」を発表した。本年は従来対象としていたオーストラリア、シンガポール、インド、インドネシア、韓国、日本に加え、新たにタイを加えた7カ国で調査を実施し、計1750名の富裕層旅行者から回答を得た。