和歌山県では、新型コロナウイルス感染症で打撃を受けている観光産業を支援するため、県民向けの宿泊割引「わかやまリフレッシュプラン2nd」を実施する。
当キャンペーンでは、和歌山県民が行う県内旅行を対象に、旅行代金の最大半額(上限1万円)を支援。また、旅行期間中に地域の土産物店などで使えるクーポン券「リフレッシュクーポン」が1人あたり2,000円分が発行される。
割引を適用するためには、事前に電子チケット販売システム「PassMe!」に登録し、チケットを購入しておく必要がある。電子チケットは額面5,000円が2,500円で販売されており、1人1泊あたり最大4枚(20,000円分)まで利用可能だ。
「わかやまリフレッシュプラン2nd」は5月31日までの宿泊分までが支援の対象と発表されているが、開始日について未定だ。これから新型コロナウイルスの感染状況を見定めたうえ、適切な時期を指定するとのこと。
和歌山県ではこれまでも宿泊料金を補助する施策を行っていたが、今回クーポンの配布まで可能となったのは、、政府が「GoToトラベルキャンペーン」の代替策として実施している「地域観光事業支援」の補助金を活用したためだ。地域観光事業支援とは、GoToが再開するまで、感染状況がステージ2以下に相当する都道府県の県民旅行に対し、1人1泊あたり最大7,000円を補助するというもの。
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