奈良県宇陀市では、新型コロナの影響で打撃を受けた地域経済を支援するために実施している宿泊補助事業「Udaステイキャンペーン」の実施期間を2023年3月31日まで延長すると発表した。
「Udaステイキャンペーン」では、市内の登録宿泊施設に宿泊した人を対象に、宿泊料金に応じて1人1泊あたり最大1万5千円を助成する。宿泊料金と助成額の関係は以下の通りだ。
■宿泊助成額
〈宿泊費用(人泊)〉 | 〈助成額〉 |
¥3,500~6,999 | ¥2,500 |
¥7,000~11,999 | ¥5,000 |
¥12,000~14,999 | ¥8,000 |
¥15,000~20,999 | ¥10,000 |
¥21,000~ | ¥15,000 |
登録宿泊施設では本キャンペーンの実施に合わせ、市内の観光スポットや飲食店とタイアップした宿泊プランや、お土産付きの宿泊プラン、食事の内容をグレードアップした宿泊プランなどを提供している。
実施期間は2023年3月31日まで。ただし、予算が上限に達した場合は早期に終了する可能性がある。なお、助成を受けるためには新型コロナワクチン接種証またはPCR検査等の陰性証明の提示が必要だ。
●宇陀市について
奈良県の南部に位置する市で、人口は約27,000人。市内には多くの歴史的な観光地があり、特に室生寺が有名。室生寺は奈良時代に創建された寺で、石楠花(しゃくなげ)の名所として知られている。また、宇陀市は自然に恵まれており、アウトドアアクティビティにも適している。
●「Udaステイキャンペーン」概要
対象:全国
期間:~2023/3/31
内容:宿泊者に1人1泊あたり最大15,000円割引