福井県敦賀市では、地元名産の「越前がに」や「敦賀ふぐ」「敦賀真鯛」など、冬の味覚を楽しめる市内宿泊施設での1泊2食付きの宿泊プランに対し、1人1泊当たり最大5,000円の助成を行う「敦賀うまいもん割」を11月8日よりスタートした。
対象は若狭湾の沿岸近くに位置する市内12の宿泊施設。どの宿でも贅を凝らした海の幸のフルコースが用意されている。
参加にあたっての制限はなく、全国からの訪問客が利用可能だ(発熱等の症状がある場合を除く)。割引額はプラン料金に応じて異なり、1万5,000円以上の宿泊プランで3,000円の割引、2万円以上のプランで4,000円の割引、2万5,000円以上の割引で5,000円の割引となっている。なお、追加飲食の料金やキャンセル料、日帰りでの利用料金は割引対象外。
また、本キャンペーンを利用して宿泊した人には敦賀市のお土産サイト「“つるがのO.MI.YA【お土産】」で紹介されている店舗で使用できるクーポン1,000円分が進呈される。
さらに、県が実施中の宿泊割引「ふくいdeお得キャンペーン」との併用も可能だ。 1万6,500円の宿泊プランであれば「敦賀うまいもん割」の割引額が3,000円、「ふくいdeお得キャンペーン」の割引額が6,750円で、利用者の負担額は6,750円で済む。加えて合計3,000円のクーポンがつくので、実質3,750円で1泊2食付きのプランが楽しめる。
敦賀うまいもん割の利用対象日は、2021年11月15日より2022年3月21日まで。予約は11月8日より開始している。