株式会社トランザスは、凸版印刷株式会社と、テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポンなどの提供が可能なホテル向けインフォメーションサービスの提供を開始する。
客室テレビに挿すだけ、ホテル向けIoT情報発信プラットフォーム
出典:トランザス
凸版印刷の「旅道®プラットフォーム」と、トランザスのホテル向けコンテンツ配信システム「NEXT GENERATION HOSPITALITY」を連携。ホテルの客室テレビにスティック型端末を挿入するだけで、施設インフォメーションや、周辺観光情報、クーポン、施設やアクティビティ予約、エンタメコンテンツ(動画/雑誌/漫画など)の提供などを可能にする。
同サービスの導入第1弾として、ホテル内インフォメーションや動画コンテンツの提供に機能を特化させ、日本国内のホテルへの導入を、2019年10月1日(火)より開始。多言語対応(日本語/英語/中国語)も順次行う。
凸版印刷とトランザスはホテル業界を起点に、同サービスをホスピタリティ業界全体(旅館/民泊など)へ拡販。コンテンツや提供サービスの拡充、機能のブラッシュアップを推進し、2023年までに30,000室以上の導入を目指す。
同時に、情報発信から予約/送客/観光消費促進まで、人と経済が循環する新たな地域活性基盤として、同プラットフォームの活用を全国規模で推進していくという。
【合わせて読みたい】