宿泊施設の予約・販売管理システム『TL-リンカーン』を提供する株式会社シーナッツは、新たな対応販売先として、旅のスマートフォン「handy」を展開するhi Japan株式会社と、2020年1月20日に連携を開始した。
このたびの連携により、TL-リンカーンを導入している施設においては、hi Japanに提供する部屋タイプやプランを、TL-リンカーンの共通在庫サービスを使って作成することができる。
また、同システムで管理されている他のネット販売先と共有を行うことで、残室・料金の一括調整が可能になり、リンカーン導入施設は手間なく販売チャネルを広げることができるという。
すでに共通在庫サービスの利用がある宿泊施設においては、作成済みの部屋タイプやプランを流用し販売することができる。
共通在庫サービスとは宿泊施設がTL-リンカーン上に直接登録した残室や料金情報を各販売先が取得できるインターフェース。これにより、各販売先は管理画面を持たなくとも在庫の取得が可能になる。
また、TL-リンカーン上の在庫数を確認して販売される仕組みであるため、宿泊施設においてはオーバーブックの可能性を低減することができるとのこと。
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