株式会社スーパーホテルは、WELLBEING ACTION実行委員会が主催する「第4回ウェルビーイングアワード(WELLBEING AWARDS 2026)」の「活動・アクション部門」において、自律型スタッフによる地域提案プロジェクト「ご当地結びスタ」で「FINALIST」を初受賞した。2020年に開始した本取り組みは、宿泊業界におけるスタッフの自律性向上と、宿泊客・地域・スタッフのウェルビーイングを高める人的資本経営の実践例として評価されたものである。
(出典:株式会社スーパーホテル)
「ご当地結びスタ」は、全国のスーパーホテル店舗スタッフが各地の文化や魅力を自ら発掘し、宿泊客と共有する持続可能な観光プロジェクトである。2020年4月に開始し、近隣飲食店や観光情報をまとめたMAP制作をはじめ、「ご当地応援ボード」の設置や「Myご当地バッジ」制度の導入など取り組みを広げてきた。各店舗が近隣飲食店と提携して提供するクーポン付き宿泊プランによる地域への経済効果は全国で11億円以上にのぼる。
審査では、スタッフを地域コンシェルジュとして育成し、ホテルを地域のハブとして機能させている点が評価された。各店舗のスタッフが自律的に地域の魅力を発掘し、宿泊客と地域事業者をつなぐことで新たな体験価値と経済効果を創出していることが特徴とされた。また、従来のマニュアル接客を見直し、ゲスト・地域・従業員の三方良しの関係を構築している点も高く評価された。さらに、宿泊者との距離感をゲストハウス並みに近づけつつ、ビジネスホテルならではのスケールで展開していることが、スーパーホテルならではの強みとして評価された。
ウェルビーイングアワードは、商品・サービス・活動・組織の中から、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合う事例を顕彰する取り組みである。株式会社スーパーホテルは「Natural, Organic, Smart」をコンセプトに国内外178店舗を運営し、環境保全や地域活性化、次世代支援などのSDGs活動にも取り組んでいる。今後も地球と人に優しいホテルを掲げ、健康経営を推進していくとしている。