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夏を心地よく、環境にもやさしく:ホテルグランヴィア大阪のSDGs Monthが提案する持続可能な宿泊体験

投稿日 : 2025.07.24

大阪府

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ホテルグランヴィア大阪およびホテルヴィスキオ大阪では、2025年6月5日の世界環境デーから7月7日のクールアース・デーを含む8月31日までを「JR西日本ホテルズ 2025年夏のSDGs Month」と位置づけ、サステナブルな取り組みを展開している。期間中、両ホテルでは地球環境への配慮と地域との連携を軸に、多様な活動を行っている。

(出典:JR西日本ホテルズ

両ホテルの朝食ブッフェでは、大阪産のお米を使用した「冷やし茶粥」を提供し、地産地消を通じて地域農業を応援するとともに、輸送時のCO₂排出削減にも貢献している。また、ホテルで提供しているコーヒーの抽出後の粉を活用したサステナブルうちわも配布されており、ごみの減量と新たな価値創造を実現している。うちわのデザインにはホテルのブランドカラーの花火を採用し、地域とのつながりを表現している。

(出典:JR西日本ホテルズ

さらに、ホテルヴィスキオ大阪では、7月7日のクールアース・デーに日本の伝統文化である「打ち水」を実施した。打ち水は、地面の熱を奪いながら蒸発することで周囲の気温を下げる効果があり、電力を使わずに涼を得る手段として注目されている。ホテルではこれをおもてなしの一環として実施し、来館者を心地よく迎える工夫をしている。加えて、7月7日から13日の間にはチェックイン時に冷たいウェルカムドリンクを提供し、訪れた宿泊客へ快適なひとときを提供した。

(出典:JR西日本ホテルズ

8月9日から17日の盆期間中は、熱中症対策として、「ポカリスエットイオンウォーター」のパウダースティックや、「冷たいのど飴さくらんぼ」などの清涼感を得られる商品をフロントで配布するなど、夏場の体調管理にも配慮がなされている。また、省エネルギー対策の一環として、夏至やクールアース・デー、夏の省エネルギー総点検の日にあたる8月1日には、パブリックスペースの冷房設定温度を1℃引き上げる取り組みを実施した。さらに、従業員による照明のこまめな消灯やエレベーター使用制限といった省エネ活動も推進されている。

(出典:JR西日本ホテルズ

ホテルグランヴィア大阪はJR大阪駅に直結し、再開発エリア「うめきた」にも近い都市型ホテルである。ホテル内には多様なレストランやバーを備え、ビジネスと観光の双方に対応した施設を提供している。ホテルヴィスキオ大阪も同様に、アクセス性と快適性を兼ね備えた空間で、安心・安全な宿泊体験を提供している。

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