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星のや竹富島「サンゴ砂の島 夕日ツアー」開催

投稿日 : 2018.12.19

沖縄県

ホテル関連ニュース

沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2019年3月18日から5月19日まで、「サンゴ砂の島 夕日ツアー」を開催する。竹富島の西に位置する「コンドイ浜」の近くには、干潮時にだけ現れる小さな島がある。同ツアーでは、その島でカクテルを片手に夕日を眺める。

誰もいない小さな島で夕日鑑賞

この小さな島までは、琉球の伝統的な木造船「サバニ」で向かい、誰もいない静かな島で、二人きりで地平線に沈んでゆく夕日を眺め、ロマンチックなひとときを楽しむことができる。

竹富島には、観光地としても知られる「西桟橋」やコンドイ浜など、地平線に沈んでゆく美しい夕日を眺められる場所がいくつかある。日が沈む時間帯は船が運航していないので、竹富島の夕日は島民と宿泊者だけが見ることのできる特別な光景。多くの日帰りの観光客で賑わう昼間とは違い、静かでゆっくりとした島時間の中、夕日を眺めて二人きりの時間を過ごしてもらいたいと思い、開発した。

コンドイ浜近くには、干潮時にだけサンゴ砂の島が現れる。同ツアーでは、そのサンゴ砂の島に琉球の伝統的な木造船「サバニ」で上陸し、二人きりの空間で美しい夕日を眺める。

島では、ゆっくりと夕日鑑賞するために、ビーチチェアと夕日をイメージしたパッションフルーツのカクテルを用意。視界には遮るものがなく、一面に広がる空と海の間に沈んでゆく夕日を眺め、都会では味わうことのできないロマンチックな時間を堪能することができる。

琉球の伝統的な木造船「サバニ」でクルーズ

夕日鑑賞をする島までは、島から見て北側にある西桟橋を出発して、ガイドのレクチャーを受けながらサバニを走らせる。サバニは、かつて移動手段や漁に使われていた琉球の伝統的な木造船。大きな白い帆とウェークと呼ばれる櫂(かい)を使って、風と波を見ながら走らせる。

喫水(きっすい)が浅く遠浅の海でも帆走できるサバニだからこそ、この干潮時にだけ現れる島に上陸することができる。風が吹くとほとんど漕がなくても進むので、初心者でも簡単に操縦することができる。波の音に耳を傾け、夕日が反射してキラキラと輝く海のクルーズを楽しめる。

【「サンゴ砂の島 夕日ツアー」概要
開催日:2019年3月18日~22日/4月1日~7日、15~20日、30日/5月6日、14日~19日
時間:18:30~20:30 *日の入り時間によって開催時間が異なります。
料金:1組15,000円(税・サービス料別)
含まれるもの:サバニクルーズ、サバニ用品一式レンタル、カクテル
定員:1組限定(2名)

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