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ホテル物流の効率化へ 西武・プリンスホテルズが共同配送エリアを長野・群馬・新潟へ拡張

投稿日 : 2026.04.09

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株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは、共通の倉庫を活用して食材を各施設へまとめて配送する「共同配送」の取り組みを拡大し、2026年4月1日(水)より長野県および群馬県の運営施設において新たに共同配送を開始した。さらに2026年10月からは長野県の一部および新潟県へ対象エリアを拡大する予定である。

同社は2016年10月より東京都内8ホテルで共同配送を開始し、その後、2022年10月に箱根・湘南エリア、2024年4月に京都・滋賀エリア、2025年4月に大阪市内へと展開を拡大してきた。現在は全国6都府県25施設で共同配送を実施しており、年間CO2排出量は1,414トン削減されている。CO2排出量は、経済産業省および国土交通省が策定した「ロジスティクス分野におけるCO2排出量算定方法共同ガイドラインVer.3.1」の燃料法に基づき算出されている。

(出典:株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド

共同配送では、各取引先がホテルへ直接納品する従来の方式ではなく、提携する倉庫に食材を集約し、一時保管や荷さばき、検品などの流通加工を行ったうえで各ホテルへ配送する仕組みを採用している。これにより、取引先は各ホテルへの個別配送が不要となり、ホテル側も各取引先との個別対応が不要となるため、双方の業務効率向上につながる。また、ホテルへの納品車両の削減によりトラックドライバーの手配を最小限に抑えることが可能となり、物流の「2024年問題」におけるドライバー不足への対応に寄与するとともに、CO2排出量の削減やホテル周辺の交通渋滞の緩和にもつながる。

2026年4月より共同配送を開始する施設には、群馬県の嬬恋プリンスホテル万座プリンスホテル万座高原ホテル、万座温泉スキー場、長野県のザ・プリンス 軽井沢、軽井沢プリンスホテル(イースト/ウエスト)、軽井沢 浅間プリンスホテル、軽井沢72ゴルフ、晴山ゴルフ場が含まれる。さらに2026年10月からは、長野県の志賀高原プリンスホテル、新潟県の苗場プリンスホテルおよびかぐらスキー場にも対象が拡大される予定である。

 

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