ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区)の2つのレストランが10月9日(金)発売の『ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021』にて、それぞれ一つ星として掲載されることが、10月6日発表された。フランス料理「ラ・ベ」は 4年連続10回目、「天ぷら 花筐」は昨年の初掲載に続き 2回目の掲載となる。
フランス料理「ラ・ベ」は 4年連続、今回で 10回目の掲載となった。2006年より14年にわたり同店の料理長を務める クリストフ・ジベール氏による、伝統的なフランス料理だが現代的なインスピレーションでアレンジされ、美しく繊細に皿の上に描くアートのような料理、そしてそれを引き立てる豊富なワインコレクションが好評だ。
ジベール氏の地元フランスから取り寄せるこだわりの食材や、四季折々の日本の旬の食材をふんだんに取り入れたメニューは、フランスと日本の素晴らしさを融合させた唯一無二の食体験を提供する。
料理だけでなく食器やグラスなど細部へのこだわりがあり、シェフが幼少期を過ごしたフランスのブルターニュ地方で、厳選された材料と伝統的な製法で丁寧に作られるボルディエバターが、滋賀の職人によって「ラ・ベ」のために作られた温かみのある木の器でご提供される。
また日本で唯一、ワイングラスメーカー「リーデル」の名前を冠した「ラ・ベ」のプライベートダイニング「リーデル・ルーム」を持つ同店舗では、知識豊富なソムリエが料理に合わせて選ぶワインが、ハンドメイドワイングラスに注がれる。
ラ・ベの空間は、『ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021』において、「快適さ」を表す「フォーク/スプーン」マークを、大阪府内の掲載レストランのなかで最高のランクである「最上級の快適」を意味する4つとして唯一掲載されている。
2年連続2回目 のミシュラン一つ星掲載となる「天ぷら 花筐」は、2016年に全面改装された日本料理「花筐」に設けられた、専用カウンター席のみの隠れ家のような空間だ。 2年連続2回目 のミシュラン一つ星掲載となる「天ぷら 花筐」は、2016年に全面改装された日本料理「花筐」に設けられた、専用カウンター席のみの隠れ家のような空間だ。深名健氏が2017年より料理長を務め、季節に応じた「走り・旬・名残り」の食材を使い、素材の持ち味に合わせた最適な方法で調理する。
美しく盛りつけられた旬の食材を見せ、顧客に目で季節を感じさせたあと、カウンター越しに食材を一つ一つさばき、紅花油100%の油でからりと揚げていく。食材が織りなす季節の色合い、油がはじく音、香ばしい香り、揚げたてのサクサクとした食感など、五感で味わう天ぷらを追求し続けている。
ザ・リッツ・カールトンではそのほかに、ザ・リッツ・カールトン東京の『アジュール フォーティーファイブ』が、「ミシュランガイド東京」で1つ星を、2020年まで 5年連続取得している。「ミシュランガイド東京 2021」は12月10日に発売予定だ。
国内5軒のザ・リッツ・カールトンでは現在、ステイケーションプランを始めとする 『Go Toトラベルキャンペーン』 を対象とした各種パッケージの販売も行っている。