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西部プリンスホテルが全国のブッフェレストランで「サステナブルメニュー」の表示を開始

投稿日 : 2022.11.23

ホテル関連ニュース

2022年11月16日、株式会社西部・プリンスホテルワールドワイドは、サステナブルなホテルチェーンを目指す取り組みの一環として、全国のブッフェレストランで「サステナブルメニュー」の表示を始めると発表した。

西武・プリンスホテルズワールドワイド

サステナブルは「持続可能な」を意味する単語で、サステナブルメニューとは地球環境に配慮し、食品ロスを防止するようなメニューを指す。例えば苗場プリンスホテルでは、規格外の雪国まいたけを使用し、オリジナルカレー「NAEBA Style」を提供している。また鎌倉プリンスホテルでは、代替肉として大豆ミートを使用したメニューを考案した。新宿プリンスホテルでは都内産の野菜を使用することで、輸送運搬によるCO2の削減に貢献している。

また、プリンスホテルが例年実施するる社内コンクール「プリンスホテル料理コンクール」の今年のテーマには、「サステナブルな食材を使用した料理」が掲げられた。西洋料理・日本料理・中国料理・製菓・製パンの5部門があり、入賞したメニューは11月16日より一部のプリンスホテルのレストランにて提供中だ。どのメニューも環境に配慮しながら味と見た目の完成度を両立した一品となっている。

プリンスホテルでは今後もSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、サステナブルな「食」の提供に取り組むとともに、その発信にも力を入れていくという。

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