公益財団法人大阪観光局は、デジタルマーケティングにおけるデータ基盤構築業務に係る委託プロポーザルを募集している。応募はすでに開始されており、提出期限は10月29日(月)まで。
戦略的デジタルマーケティングの最適化に向けて
公益財団法人大阪観光局は、観光に関するマクロ、ミクロ調査を行うことにより、来阪観光客の現状把握及びコンテンツ造成に向けた施策の打ち出しを行っている。
様々な調査・分析により、有益な情報を収集している一方で、自社サイトのログデータやビッグデータ等の膨大なデータの蓄積及び一元管理を行い、これらの分析・検討を通してデータを活用する点については、改善の余地があると考え、同業務では蓄積データや外部のオーディエンス情報を集約するプラットフォームの構築により、従来の「勘と経験と思い込み」にとらわれない、データに裏づけされた観光施策やアクションプラン作成の強化を図る。
また、このデータベースを活用することで各ターゲット国にプロファイリングを通して的確なプロモーションを行い、来阪外国人の誘客と消費額の増加を目指す。
同委託事業では、デジタルマーケティング(データベース)の基盤となる DMP(Data Management Platform)を構築するとともに、オウンドメディア(Osaka Info)からのデータ収集、ビックデータを保有する外部事業者とのデータ連携など、データの一元化を図ることにより今後の戦略的デジタルマーケティングの最適化をおこなう。
委託限度額は、金21,600千円(消費税及び地方消費税を含む)
応募要件などの詳細は公式サイト参照のこと。
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