グローバルブランドリゾート・オキナワ マリオット リゾート & スパは、2019年10月1日付けで、荒木 昌志(あらき まさし)氏が総支配人に就任したことを発表した。
荒木氏は、これまでホテル業界にて、京都、東京、そして沖縄で業務経験を積んできた。
<略歴>
1996年 6月 ホリデイ・イン京都(株式会社京都プラザ)入社
2000年 12月 ホリデイ・イン京都 副総支配人
2006年 9月 ホリデイ・イン京都 総支配人
2009年 9月 ロワジールホテル&スパタワー那覇 総支配人
2012年 11月 ソラーレホテルズアンドリゾーツ㈱関東地区総支配人兼ホテルアバンシェル赤坂総支配人
2013年 8月 琵琶湖ホテル執行役員総支配人
2018年 4月 京都タワーホテル&アネックス総支配人
2019年 10月 オキナワマリオットリゾート&スパ総支配人就任
オキナワマリオットリゾート&スパの総支配人就任にあたり、同氏は次のように述べた。
「2005年4月にオキナワマリオットリゾート&スパが開業した当時は、まだ沖縄には海外チェーン系列のホテルは数えるほどしか存在せず、人気ホテルといえば、航空会社系列のリゾートホテルや地元のローカルブランドが大半を占めていました。それから14年余りで、読谷・恩納村周辺は、海外の有名ブランドそれも、ラグジュアリー・アッパースケールホテルがひしめくエリアとなりました。海外からの入域観光客も、2005年当時の14万人から2018年の13年間で、287万人と20.5倍にまで急増しています。
しかしながら、海外旅客の内訳を国別で見ますと、ごく限られた地域からの来訪者がほとんどであり、沖縄が世界的に名だたる有名リゾートとなるには、まだ道半ばであると言えます。
今後沖縄、特に北部エリアが、真の意味で世界を代表するリゾートとなるため、グローバルホテルチェーンとしての先駆者であるオキナワマリオットリゾート&スパがイニシアティブ(先導)を獲り、エリアマーケティングをけん引してまいりたいと思います。」
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