ホテルニューオータニ(東京)(東京都千代田区)が、東京2020オリンピック競技大会の期間中もゲストがホテルを安心して利用できるよう、感染症予防対策において国際的な衛生基準を満たした施設であることを証明する、「ジーバック スター ファシリティ アクレディテーション」(GBAC STAR™認証)を取得した。
東京2020オリンピック競技大会の開幕を目前に控える中、東京では人出が増加すると共に、感染者数の拡大はまだ落ち着いていない。そのような中でも、安心して人々がホテルを利用できるよう、ニューオータニ は、国際社会保障協会 (ISSA) が定める国際的認証プログラム「ジーバック スター ファシリティ アクレディテーション」(GBAC STAR™認証)を取得した。
このプログラムは、国際的な洗浄業界団体である International Sanitary Supply Association にて、洗浄や消毒、感染症予防のプロトコルを実施する施設の運営基準を提唱している部門の Global Biorisk Advisory Council による、国際的な認証プログラムだ。
国際基準において施設の洗浄や消毒、感染症予防についてのプロトコルが安心できるもの、安心なものであることを証明し、各部門や従業員の役割と責任が、GBACが定めた認定基準により十分に果たしていると認めるものだ。
ホテル独自で感染症などへの安全対策に取り組んではいたが、国際的な認証を取得することで、ゲストがより、安心してホテルでの滞在を楽しむことができるようになる。
他にも、アンダーズ 東京やパレスホテル東京が、GBAC STAR™認証を取得している。