長崎県は、現在実施中の県民向け宿泊割引事業「ふるさとで“心呼吸”の旅キャンペーン」第２弾について、12月15日から近隣の福岡県、佐賀県、熊本県からの来訪者も割引の対象に追加すると発表した。また、キャンペーン期間も2022年2月27日まで延長する。
ふるさとで“心呼吸”の旅キャンペーンは、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた県内の観光産業を支援するため、長崎県が実施している宿泊割引事業。当キャンペーンでは、県内の対象宿泊施設の利用に際し、宿泊代金が１人１泊5000円を上限に最大半額となる。さらに割引を利用した人に対しては、１泊あたり2000円分の地域限定クーポンの配布も行なっている。
宿泊プランだけでなく日帰り旅行も割引の対象で、こちらも上限5000円として最大半額が割引される。なお、宿泊施設のデイユースプランは割引の対象外。割引の利用は１施設につき毎月３泊までとなっているが、この制限内であればキャンペーン実施中は何回でも利用することが可能だ。
キャンペーン期間は2022年2月27日まで。福岡県、佐賀県、熊本県在住者は12月15日から割引の適用開始となる。なお、隣県の旅行者は12月31日までワクチン接種済証明または陰性証明の提出が必要だ(※)。
※2022年１月１日からは長崎県民も陰性証明の必要あり
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