宮崎県は県民限定の県内旅行割引「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」について、近隣県の鹿児島・熊本・大分県民を対象に追加すると発表した。さらに期間を2022年1月末まで延長する。
県外利用者は宿泊のみ対象
ジモ・ミヤ・タビキャンペーンは県民が県内で旅行した場合、1人1泊(1回)あたり最大5,000円の割引と、飲食店や土産物店で使えるクーポン券が発行されるキャンペーン。
県は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることなどから、キャンペーン期間を12月末までから、来年31日まで1ヶ月程度延長。さらに利用者の対象を熊本・大分・鹿児島3県の居住者にまで広げると正式に発表した。これら3つの県民の利用は12月13日からの予約・申し込み分からで、日帰り旅行は対象にならない。
隣県在住者は宿泊に限り、1人1泊あたり最大5,000円の割引と、最大2,000円分のクーポンが配布。さらに日～金曜日の宿泊にはさらに最大2,000円分のクーポンが追加される。
たキャンペーンの利用には、宿泊施設でのチェックイン時にワクチン接種証明か、PCR検査での陰性証明が必要となる。接種証明が必要となるのは3つの県民は12月13日から、宮崎県民は来年1月1日から適用だ。
予約は同キャンペーンに参加している宿泊施設やオンライン予約サイト、旅行会社で申し込む。4県の感染状況がレベル3になった場合などは、キャンペーンを停止する。
また隣接する3県の県民割も、利用者の対象を宮崎県に広げている。
なお11月8日から年末まで3件を対象にしている「隣県割」は同キャンペーンの対象外。
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