大阪市浪速区日本橋に、ボードゲームや遊びを中心とするエンタメに特化したホテル「MIMARU大阪 難波STATION」が6月2日にオープンした。
同ホテルは”遊べるホテル”をテーマに、大和ハウスグループのコスモスイニシアとコスモスホテルマネジメントが運営する。コンセプトに基づいたデザインワークは、人気アートディレクター佐藤ねじ氏率いる「Blue Puddle inc.」とテクニカルディレクター集団の「BASSDRUM」が担当し、まるでゲームの世界に飛び込んだような仕掛けが施設内の随所に施されている。
2階ロビーの「遊べる縁側」には130種類以上の世界中のボードゲームを用意。これらのボードゲームは、日本のボードゲームブームを牽引するボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」オーナー白坂翔氏が厳選したもの。人数や難易度に合わせたゲームがあり、家族やグループみんなで一緒に楽しめる。ゲーム貸出受付時間は7:00~22:00。
客室は定員4~6名の全91室、全室キッチン・ダイニング付き。「人狼・マーダーミステリーの部屋」、「こども向けボードゲームの部屋」、「スカイテラスとボードゲームの部屋」、「夜通しボードゲームの部屋」の4種類の特殊部屋も設置。館内にはフィットネスルーム、ランドリールームも備えている。
また、宿泊者限定の8つのホテル専用ゲーム「HOTEL GAMES」もある。「HOTEL GAMES」は人気クリエイター集団が同ホテルのために考案したオリジナルゲーム。2階ロビーフロアと宿泊部屋で遊べる8つのゲーム集で、夜の間に事件が起こる「一泊いたずら人狼」ゲームや街を使った「旅の追加ルール」ゲームなどがある。
料金は、2022年9月まで開業特別キャンペーンとして、1泊1室あたり税込13,000円~。4人で泊まれば1人あたり3,250円~とリーズナブルな料金設定になっている。※価格は2022年5月時点。定員数のほか、12歳以下のこども添い寝2名までは無料。
「MIMARU大阪 難波STATION」の公式サイトはこちら。