メトロエンジン株式会社は、クラウド型マンスリーマンション管理ツール「マンスリーエンジン」の提供を開始。マンスリーと民泊のハイブリッドが注目を集める中、民泊でのノウハウを活用、毎月の機能アップデートにより、他社との優位性を担保する。
物件掲載から契約までクラウドツールで一元管理
マンスリーエンジンは短期賃貸物件への入居募集WEBページの自動作成からリクエスト・予約受付・契約までワンストップで完結、運用にかかわる手間を大幅に削減し、業務の効率化を実現するクラウドツール。
また同社が先行して展開してきた民泊クラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」と連携し、Airbnbをはじめ複数の民泊サイトへ物件の掲載、同期が可能。次のマンスリー利用まで空いた期間を民泊に利用することで、物件の収益最大化が期待できる。
新規登録より2週間は無料トライアルが可能。短期賃貸物件の運営にかかわる業務効率化を課題とする人や、マンスリーと民泊のハイブリッド運用を考える業者には最適となっている。
利用料金
・初期費用:無料
・月額:1部屋あたり1,980円(消費税別)
※新規登録より2週間無料
WEBページ自動作成、顧客管理、民泊サイト連携も
同社は、毎月マンスリーエンジンの機能アップデートを行うことにより、以下の表の通り、競合他社との優位性を担保している。
出典:メトロエンジン
マンスリーエンジンの機能は他社と比べてもWEBページ自動作成、顧客管理、民泊サイト連携などより多くの機能を有している。今後拡大が見込まれる市場環境において、毎月の機能追加によりさらに競争力の強化による事業加速化を図っており、今後はWEBページの予約機能およびユーザーマイページについて年内のリリース予定で開発を進めている。
マンスリーエンジンを利用する株式会社BRIサポート 課長 頼田 慎太郎氏は以下のようにコメントをしている。
「住宅宿泊事業法に基づく180日民泊運営をする中で、マンスリーマンション事業を同時に検討する必要がありました。マンスリーマンション業界は群雄割拠の様相で新規の参入は難しく、それはホテルや賃貸マンションのような大規模なプラットフォームやとっつきやすい管理システムが無かったことも原因です。
マンスリーエンジンは住宅宿泊事業法に即した民泊とマンスリーマンションのハイブリッド運営が可能なように民泊ダッシュボードと連携させることでシームレスな運用が可能です。顧客管理、予約管理、清掃管理、売上管理等が先進のシステムらしく、非常に直感的、視覚的にわかりやすく、作られています。
マンスリーエンジンのようなシステムが出回ることで、マンスリー会社の新規参入の障壁が下がり、業界自体が活性化し、競争促進され、色々なコンセプトのマンスリーマンションや独自のサービスを展開する企業などが出てくるのが非常に楽しみです。」
また、株式会社レジデンストーキョー リーシング部 マネージャー 木下賢一氏はマンスリーエンジンについて以下のように述べている。
「従来のシステムでは実現していなかった、視覚的・感覚的な操作が可能になっており、『痒い所に手が届く』実務上の細かい機能も充実しています。」
マンスリーエンジンへの問い合わせや契約数は、その数を伸ばしており、民泊との組み合わせで2018年度内には100件に到達する見込みだ。
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