緊急事態宣言は解除されたものの、Go To トラベルキャンペーンはまだ再開の目処が立っていない。しかし新型コロナウイルス感染症拡大により大きな影響を受けている観光事業を盛り上げようと、各地で活性化を目指す取り組みが行われている。
島根県松江市では、松江観光協会により新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光関連事業者の経済支援および再活性化を目指す取り組みとして、ReHappy! キャンペーンが行われている。今回、春に向けてリニューアル予定の施設情報が更新された。
新しい生活様式下での安全はもちろん、癒しと笑顔を提供する「新しい宿泊観光」を楽しんでもらおうと、松江市でスタートした Re Happy!キャンペーン。本サイトに春リニューアル予定の施設情報をまとめたページが追加された。
松江市宍道ふるさと森林公園など、今回リニューアルされる施設は、どれも松江の中心地から車で30分圏内と近場だ。
松江市宍道ふるさと森林公園では、松江初のグランピング施設で楽しむことができる。4種類の宿泊施設やキャンプ場を備えており、BBQスペースも完備されている。
BBQでは、しまね和牛を堪能できるバーベキューセットが用意され、屋外で混雑を避けながら、地元の食材を楽しむことができる。
松江市宍道ふるさと森林公園に新しくオープンするグランキャビンは、園内最大の宿泊施設だ。定員は6名と、広々と使えるようになっている。車の横付けもでき、周りを気にせずリラックスできる。
島根県内の対象施設で使える電子チケットしまねプレミアム観光券は、6月30日まで再延長になった。こういった地方の取り組みは落ち込んだ観光需要の回復の一助となることだろう。
メトロエンジン株式会社とBEENOS株式会社が運営する、ホテルや旅館などの宿泊施設への長期滞在者向け予約サイト「Monthly Hotel (マンスリーホテル)」では、長期利用が可能な宿泊施設を対象とし、2週間以上~6ヶ月といった長期期間の宿泊プランを検索、宿泊予約ができる。松江市でもこれらの施設が参画中だ。