神戸ポートピアホテルでは、テイクアウトショップのデリカテス アラメゾンにて、兵庫県栄養士会監修のサラダランチ3種類を販売している。
厚生労働省は、生活習慣病などを予防して健康な生活を維持するための目標値の一つとして、成人1日あたり350g以上の野菜類を食べることを推奨。しかし、平均摂取量は292g(平成9年厚生労働省)と不足しているのが現状である。
そこでポートピアホテルは、約10品目の野菜を使用し、1日に必要とされる野菜摂取量の約半分を摂取できるサラダを考案。ドレッシングも脂質約3gと従来品よりオリーブオイルの使用を大幅にカットし、野菜の味を引き出すよう工夫した。
これまでもポートピアホテルでは、「食」を通して人々の健康的な生活をサポートしようと、サラダランチを販売していた。今回、兵庫県栄養士会に監修のもと、よりヘルシーで栄養価の高いレシピに内容を刷新。ボリューム感は維持しながらも、エネルギーや脂質量を大幅にカットした3種類のサラダランチ(グリル野菜のカプレーゼ風サラダ、彩り野菜とまぐろのニース風サラダ、若鶏と温度玉子のシーザーサラダ)を展開する。
サラダは単品のほか、セットメニューとして、ほうれん草入りじゃがいもパン、スープを付けることも可能。スープはパンプキンスープまたは蕪のポタージュの2種類から選択でき、どちらも脂質の多い生クリームは使用せず、牛乳のみで仕上げた。
料金は1,300円(サラダ単品:680円)。本館1F デリカテス アラメゾン(11:00~17:00)で購入できる。サラダランチのほかに、パン・焼き菓子・ケーキ・チョコレートなど、ホテルシェフ自慢の味がテイクアウトとイートインで楽しめる。