(出典:近畿大学)
近畿大学経営学部の商学科教授である高橋一夫ゼミ、経営学科教授の筒井万里子ゼミ、商学科准教授の四宮由紀子ゼミは、国内外41カ所で会員制リゾートホテルなどを経営するリゾートトラスト株式会社と連携して、2023年12月13日に東大阪キャンパスでビジネスプランコンテストを開催する。
(出典:近畿大学)
このコンテストは、観光産業における産学連携の一環として実施されるものであり、ホテルのマーケティング課題に対する学生たちの提案が審査される。観光論や経営組織論を学ぶ学生たちが、リゾートトラストの“旅の⽬的となるホテル”を意味するディスティネーションホテルの魅力を広めるための企画案を提出することが求められている。
事前研修として、参加する学生たちは2023年9月にリゾートトラストの会員制リゾートホテル「エクシブ琵琶湖」を訪れ、ホスピタリティの向上や地域との連携の重要性について学んだ。コンテストでは、これらの学びを活かした若者ならではの企画が提案され、エクシブ琵琶湖の総支配人らによって審査される。
今後は、他大学も巻き込んだゼミ対抗の取り組みに拡大することも検討されている。開催は、2023年12月13日の15:00から18:00まで、近畿大学東大阪キャンパスのE館1階104教室で行われ、高橋ゼミ・四宮ゼミ、筒井ゼミの学生15人が参加する。
審査員にはリゾートトラスト株式会社からエクシブ琵琶湖の総支配人伊藤慎也、業務支配人益井大輔、ブランドアンバサダー石橋悠貴、執行役員経営企画部長太田泰紀、ブランドコミュニケーション部長川出哲也、人事部大阪人事労務室人事労務課長水島薫、顧問木俣佳丈が選ばれている。