一般社団法人国際寄付機構は、日本全国の宿を救う宿泊施設支援プラットフォーム『きふやど』の運営を開始した。未来に宿泊したい、支援したい宿のクーポンを一口5,000円で購入することで、宿に対し先払いや寄付で支援ができ、宿の資金繰りの助けとなる。また、掲載宿を募集している。
出典:国際寄付機構
宿泊施設支援プラットフォーム『きふやど』とは、新型コロナウイルス感染症の拡大による自粛で苦境に立たされた宿泊施設を救うべく発足したプロジェクト。
購入の仕方やクーポンの仕組みなどシンプルさを意識して開発され、手数料や掲載料などの宿泊施設側の負担はない。また、購入時に宿へのメッセージを入力することができ、応援する気持ちを伝えることができるという。
現在、きふやどでは掲載宿を募集。対象は全ての宿泊施設で、ホテル・旅館・民宿・ペンション・ホステル・ゲストハウスなど形態を問わない。ウェブ上でそのまま登録作業が終えられるのも非常に利便性が高いという。
購入時には、きふやど手数料がかかるが、法人への利益は一切必要ないとし、新型コロナウイルスに奮闘する医療機関に全額寄付することを表明している。
また、きふやどではCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にて、運営資金確保の為のクラウドファンディングも行っている。
【合わせて読みたい】