長野県は、現在実施している県民向けの宿泊割引「県民支えあい信州割 SPECIAL」について、12月10日より新潟県、富山県、山梨県、静岡県民まで対象を拡大することを発表した。さらに2021年3月10日までキャンペーン期間を延長する。
「県民支えあい信州割 SPECIAL」は、新型コロナウイルスで落ち込んだ県内の宿泊需要を回復させるため、長野県が実施する宿泊割引事業。県内旅行を対象に宿泊代金が１万円以上であれば１人１泊5000円、5000円以上1万円未満であれば１人１泊2500円が割引される。さらに割引を利用した宿泊客に対し、１人１泊あたり2000円分の地域観光クーポン券の配布も実施している。
割引の適用は１度の宿泊旅行に対し2泊までとなっているが利用回数には上限はない。割引対象のプランは各旅行代理店や宿泊施設のほか、楽天トラベル、じゃらん net、 JTB、 日本旅行で発売されている。
クーポン券は１セット500円の4枚綴りで、県内のアクティビティや体験施設、土産物店や飲食店、さらに交通機関などで利用可能だ。宿泊時に発行され、利用期間はチェックアウト日までとなっている。
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