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「県民割」を約1ヶ月延長の方針 GWへの適用は「慎重に判断」

投稿日 : 2022.04.11

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Go To トラベル事業が再開するまでの間、感染が落ち着いている地域内での旅行を支援する「地域観光事業支援(県民割)」について、期限を約1ヶ月延長する方向で調整していることがわかった。

都道府県の要望を受け延長の方針

地域観光事業支援は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている(ステージ2相当以下)と判断した都道府県が行う、県内旅行の割引事業を財政的に支援する国の事業。当初は県民の居住県内旅行に限定していたが、4月1日より、対象者を関東や関西などの6つの地域ブロックに分けた「ブロック割」へ拡大した。

現在、地域観光事業支援の実施期間は4月28日までとなっているが、都道府県からの要望などを踏まえ、5月末まで延長する方向で調整していることがわかっている。ただし、旅行需要が高く、混雑が予想される4月29日から5月8日までのゴールデンウィーク期間中に適用するかどうかは、慎重に判断するとのことだ。

なお、ブロック割の実施については、同じブロック内の都道府県同士の同意が必要。また、割引適用には新型コロナウイルスワンクチンの3回接種か、PCR検査等での陰性証明が条件となっている。ただし、知事の判断により、旅行先が居住している都道府県内の場合は、2回のワクチン接種でも割引適用が可能だ。

ブロック分けは以下の通り。

北海道・東北

北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島

関東・山梨

東京、茨城、群馬、栃木、埼玉、神奈川、千葉、山梨

中部・北信越

愛知、静岡、三重、福井、長野、岐阜、新潟、富山、石川

関西

大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山

中国・四国

岡山、広島、山口、島根、鳥取、香川、徳島、愛媛、高知

九州・沖縄

福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄

すでに各ブロック内で同意が形成された県同士でのブロック割が実施されている。

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